「できないのは、ただのサボり」。
レイズは、時には厳しい言葉も使います。
しかし、それは子どもたちを突き放すためではありません。
本気で向き合い、可能性を信じているからです。
目次
学力による選抜はしません
レイズでは「学力による選抜」を行っていません。
大切なのは「本気で変わりたいという気持ち」なので、今現在の学力がどうであっても諦める必要はありません。
中学の学習内容はそこまで難しくないですし、覚えることも多くありません。
「できるようになりたい」と本気で思い、その思いを行動に繋げれば、比較的短期間で成績は伸びていくはずです。
入塾直後は集団指導についていくのも難しいかもしれませんが、その場合は生徒一人ひとりの状況に合わせて「個別対応」もしていくので
「成績を伸ばしたい」という気持ちがあるなら現在の成績は気にせず一緒に勉強をしていきましょう!!
今できなくても大丈夫
「学校の授業が分からない」「テストで思うような点が取れない」それは決して能力が低いわけではなく、ほとんどの場合、勉強をしていないだけです。
過去の結果は、未来の可能性を制限するものではありません。
大切なのは「できるようになりたい」という気持ちです。
それが未来を切り開く力となります。
塾長である私の話を少しだけさせてください。
私は周りから「バカ」と思われるほど成績が悪かったです。
どれくらいの成績だったかというと、
- 定期テストは200点以下
- 英語は10点台
中学3年の夏に受けたフクトでは
- 春吉中学校の近くにある西鉄大牟田線高架下付近にある私立高校の合格判定がC
- ネット上では偏差値40台前半となっている後の母校となる私立高校はE判定
公立高校は柏陵高校に不合格。
高校1年入学時は
- 英検5級に合格できる実力もない
- 進研模試の偏差値は30台
これが私でした。
しかし、このような実力から明治大学に現役合格したのも私です。
「明治なんて大したことない」と思う人も多いかもしれません。
しかし、中学時代学年上位だった人の合格ではなく「福大に合格する」といっても誰からも「お前には無理」と思われたところからの合格です。
中学までの怠惰な生活を捨て、目標に向かってひたすら努力し結果を出した経験は、自分にとって大きな糧になりました。
現時点の成績で生徒を選別せず、どのような実力からでも生徒を受け入れているのは
私と同じような状況にいる中学生でも「やる気」になりさえすれば、挽回できるチャンスを作ってあげたいからです。
「このままではダメだ」「変わりたい」「勉強ができるようになりたい」そう思う気持ちが少しでもあるなら、レイズに来てください。
「伸びしろ」を最大限に引き出し、できる限り上を目指せるように協力していきます。
私の高校時代の「偏差値の推移」も書いているので興味のある方は確認してください。
勉強をさぼっている子
今まで勉強をさぼってきた子がいつやる気になるかは誰にもわかりません。
中学1年のとき「やらないとヤバいかもしれない」と気づく子もいれば
中学3年の9月ころになって自分が置かれている状況に不安を感じ勉強をしなければならないと思う子もいるはずです。
また、卒業するまでずっとやる気が出ないままの子も当然いるでしょう。
塾側としては
「できていないなら、できるだけ早く塾に入ってもらいたい」
「少しでもやる気がでてきたのなら早く勉強を始めてもらいたい」
と思うのですが
どうにもできないのが辛いところです。
しかも
勉強習慣のない子は「正しい努力の方法」を知らないので、ちょっと頑張ったけど結果が出せないことも多く「自分は勉強ができない」と勘違いすることもあります。
「できない」と思ってしまえばやる気が継続することもなく、「やる気」が一過性のもので終ってしまう可能性が高いです。
そうならないために塾に通ってもらうのが一番なのですが、だれもが塾に入って勉強をするとは限りません。
そこでお勧めするのが、欲張らずに「まずは1教科から」勉強を始め、目に見える結果を出す工夫をすることです。
塾に入れば半強制的に勉強をする環境が得られるので、定期テストであれば5教科合計の点数が一気に100点くらい伸びることもありますが、
塾に通わず自分の力で勉強をするとしたら、全教科満遍なく結果を出すことは難しいかもしれません。
たとえ1科目であっても努力が目に見える結果として帰ってきたら、継続して努力ができるはずです。
成績が伸びにくい子の特徴
成績を伸ばすのが難しい場合
小学生の頃は周りと比べても比較的良い点数を取れていたのに
1年の2学期頃から思うように点数が取れなくなり、2年になってからは平均点を取るのがやっと、
実力テストになると科目によっては平均点を取ることもできない
こういう子は多くいるはずです。
「勉強全くしていない」ことが原因であれば、勉強を始めることで短期間である程度の結果を出せるようになると思います。
しかし、「相当の努力をしている」のに、平均点を取るのがやっとという場合は、やり方が間違っているだけの可能性もなくはありませんが、認知的に弱い部分がある可能性も考えなければなりません。
塾講師として多くの生徒を見ているので、否が応でも生徒たちに個人差があることが見えてしまうのですが
できない状況が顕著な場合、体験授業を1回しただけで「この子を伸ばすのは難しいかもしれない」と思うこともあります。
実際に私がそのように思った子は、「周りの子と比べても努力はしている方なのに定期テストで平均点にまったく届かない」となることがほとんどでした。
また1回では見えなかったことが1ヶ月ほど授業をしていると「丸暗記はなんとかできるけど、覚えたことを利用して考えることが苦手」という状況が見られることもあります。
このような場合
定期テストで3~7割は取れるのに
実力テスト(60点満点のフクト)になると
- 「英語・理科・社会」で平均点にまったく届かない
- 文章を読んで理解することができないと国語で10点台
- 計算苦手で問題を解くのに時間がかかると数学で10点台
といった点数になることもあります。
認知に弱い部分があるかどうかは専門家でなければわからないので
塾講師の私ができるのは「生徒の状況を把握し、個別に対応して可能な限りできるようになるための協力」をすることだけです。
塾に通って勉強をしてもらっているのに成績が伸びなければ、それは塾の責任なので、これを言い訳にするわけではありません。
ただ、必死に頑張っているのに結果が出ない状況にいる子に「努力が足りない」「もっと勉強しろ」と言うのは絶対に間違いです。
親としても辛い思いをするかもしれませんが、それ以上に辛いのは子どもです。
真面目な子ほど親の言うことに反発できないので、逃げ場のない環境で耐えがたい思いをしていることがあるかもしれません。
私はこのような考え方をしています。
ですので、「あなたの考え方はおかしい。間違えている」と思われた場合、他の塾を選ぶことを勧めます。