フクトの受験予定日について書いています。
目次
実施予定日
中学3年生は以下の表で塾が受ける回に「○」がついている回は必ず受験してもらいます。
中学1・2年生の受験は任意にしていますが、部活や用事などで受けるのが難しい場合を除きできる限り受けるようにしてください。
「○」がついていないときに塾で受験したい場合、事前申し込みがなければ会場でしか受けられなくなるので、試験日の3週間前までに受験の旨を伝えてください。
なお、事前申し込みナシで会場で支払う場合は300円料金が高くなるので注意してください。
3年
受験料は3,700円です。
例年以下の日程で実施されることが多いです。
実施予定日 | 塾で受ける回 | |
第1回 | 5月 第2日曜日 | |
第2回 | 6月 第2日曜日 | |
第3回 | 7月 第3日曜日 | |
第4回 | 8月 第3日曜日 | ○ |
第5回 | 9月 第2日曜日 | |
第6回 | 10月 第2日曜日 | |
第7回 | 11月 第1日曜日 | |
第8回 | 12月 第1日曜日 | ○ |
第9回 | 12月 第3日曜日 | |
第10回 | 1月 第1日曜日 | ○ |
そっくり模試 | 2月 第2日曜日 | 会場実施のみ |
塾では第4回(夏休み)、第8回(2学期期末終了後)、第10回(冬休み最終日曜日)の3回だけ受験します。
そっくり模試は会場でしか受験できないので受験予定の子は事前に申し込みをする必要があります。
1・2年
受験料は3,200円です。
例年以下の日程で実施されることが多いです。
実施予定日 | 塾で受ける回 | |
第1回 | 6月 第2日曜日 | |
第2回 | 8月 第3日曜日 | ○ |
第3回 | 10月 第2日曜日 | |
第4回 | 12月 第1日曜日 | ○ |
第5回 | 3月 第2日曜日 | ○ |
塾では第2回(夏休み最終日曜日)、第4回(2学期期末終了後)、第5回(公立高校入試終了後最初の日曜日)の3回だけ受験します。
模試を受けるメリット
模試を受けるメリットは
①モチベーションが上がる
テストがあることで「勉強をしなければならない」という気持ちになる子は多いので、フクトが勉強をするきっかけになります。
②復習になる
フクトの試験の範囲は今まで習ってきたところなので、必然的にテスト勉強が復習になるので知識の定着に役立ちます。
③問題に慣れる
定期テストは暗記だけすれば分かってなくても高得点を取れてしまうので本当の実力が分かりにくいです。
実力テストは初見の問題しか出ないので、自分が何ができて何ができていないのかに気づくきっかけになります。
④自分の現在の位置(学力)がある程度見える
現在位置がある程度見えることで志望校を決める指標になります。
こういったものだと思いますが
特に重要なのは②です。
理科・社会は定期テストが終わったらほとんどの子が復習をしないので忘れてしまいます。
フクトを利用して半強制的に理科・社会の復習をすることで
受験直前の追い込み期に知識を思い出しやすくなるので
復習をしなかった時とくれば短い時間で多くのことを思い出しやすくなります。
④はそこまで気にする必要はありません。
筑紫丘を受けるなら常に偏差値60台後半を取れる実力が必要かもしれませんが
それ以外の公立高校なら
英語・数学は志望校の合格ラインに達しているが、社会・理科が足を引っ張っているという状況であれば
仮に中学3年の1月に受けた合格判定で志望校の偏差値に10以上低い結果でE判定だったとしても
受験までの残り2か月必死に社会・理科の暗記をしてしまえば大半の子が合格してしまいます。
ましてや、中学3年の夏休みまでの模試の結果などほとんど意味がありません。
もちろん、普通に努力ができているのならフクトは偏差値60前後は取れるはずなので
そうなっていないということは勉強不足の証明になってしまうので良い傾向とは言えないのは言わずもがなです。
フクト会員
フクトの会員になったほうがいいかどうか確認されることが意外とあるので書いておきます。
第1回から会員になっていれば
中3生なら3割強、中学1・2年なら5割ほど割引されるので
毎回確実に受験するつもりなら会員になっておいた方がいいです。
また、毎回受験しないにしても
中学3年生なら年に10回中7・8回は受ける
中学1・2年生なら年に3回以上受ける
予定なら会員になっておいた方がお得になります。
レイズでは上に書いた通り模試をたくさん受けても意味がないので必要な回数しか受けませんが
個人的に全部受けたいと思っているのであれば会員になっておいた方がいいかもしれません。
模試をたくさん受ければいいわけではない
中学3年になるとフクトはほぼ毎月実施されていますが
すべてを受ける必要はありません。
定期テストとフクトの実施時期が被ってしまうと
1・2学期は内申点のことを考えると定期テストのための勉強が重要になるので
フクトの対策、受験後の復習ができなくなるので受ける意味がほぼなくなります。
フクトが、そっくり模試を含め年間11回も公開模試をしている理由はよくわかりませんが
年に10回も模試を受ける意味などほぼありません(学校でも年3回フクトを受けるのだからそれを含めると14回も模試があるのは異常です)。
塾でフクトを受ける回数が少ないのは、それ以上受けても意味がないと思っているからです。
特に3年の第8回・9回は2週間しか間隔しかないので、本当に「なぜ?」と思ってしまいます。
対策
フクトを受ける人は宿題として出している理科・社会の問題の復習をしっかりとしてください。
分からない箇所があれば、解説をするので、授業前、授業後、授業のない日、都合の良いときを伝えてください。
国語は勉強をしても成績が上がるかどうか全く分からない科目ですが、他の科目は違います。
数学は計算ミスが多くて実力を出し切れないということが分かっているなら、最近の授業の結果をもとに自分が間違えてしまった問題を見直してください。
なぜ間違えたのか、どうすればミスを減らすことができるかを考え、復習すれば結果は全く違ってくるはずです。
英語は文法で分からないところはほとんどないはずです。
自分で納得ができるような結果を出すことができていないのであれば、その原因は単語力です。
理科・社会は出題範囲が分かっているのだから、暗記さえできれば点数が取れないわけがありません。
自分が納得できる結果を出せるように、頑張っていきましょう。