公立中学に進学する小学生が読む用の国語のテキストと私立中学受験者用のテキストの違いはなにかな

 

と思って文章を読んで見たら

 

抽象的な言葉がどれくらい使われているかだと感じた。

 

問題を作るときに作品内容を勝手に変えることはできないので

 

抽象的な言葉が多く使われる本(大人が読むような本)が利用されることは少なく

 

小中学生でも読める内容の本が使われる

 

そして、小中学生でも読める本は小中学生に向けているため極力抽象的な言葉を避けて文章が作られている。

 

中学・高校になって国語が全くできなくなったと感じたのであれば

 

その原因は語彙力

 

によると思う

 

そして、語彙力を鍛えるためには本を読むか国語の問題を解くしかなく、それをしない子たちはずっと国語ができない(感覚でしか問題を解くことができない)まま

 

 

なお

小学生の時に語彙を大量に覚えたほうがいいとは思わない

小学生のときは抽象的な言葉を使わず論理的に書かれた文章を読む訓練だけで十分で

言葉を覚えるのは中学以降からでも間に合う