高校3年生・浪人生を対象にした西南・福大英語対策クラスの紹介です。

塾を利用していない人は知識定着のために何をすべきか分からず無駄な時間を過ごしてしまうかもしれませんが、レイズの授業を受けていればそのようなことにはなりません。

効率的に英語を勉強することで、他の科目の勉強時間を増やし合格の可能性を高めましょう。

参考:2023年大学入試合格発表

参考:2022年度大学・専門学校受験

参考:2021年度西南・福大一般選抜入試の結果

 

授業料・時間帯

西南・福大対策英語クラスの授業料金(下記の値段は月額です)と時間帯です。

西南・福大 日曜
18:00~21:00
15,000円

2021年度西南の入試問題に若干の変化があり、それに伴い授業の進め方も少し変えました(英文読解を重視するようにしました)。

読解を重視すると、3時間の授業時間では足りなくなってしまうので、後期(9月~10月ころ、生徒たちの実力に応じて後期に入る時期が異なります)からは授業時間を3時間30分にします。

授業時間が増えても料金は変わらないので安心してください。

※ 入塾時に諸経費が15,000円必要になります。

※ 途中で休憩が15分ほどあります。

対象

西南・福大を一般選抜で受験する予定の高校3年生を対象にしています。

できれば英検準2級に合格できるくらいの実力があることが望ましいですが

合格レベルでなくても「準2級の問題に全く手を付けられない」という実力でなければ大丈夫です。

ただし

高校1・2年生の時に勉強をあまりしてこなかった子は文法理解ができていないことが大半です。

この場合

基本文法と文型理解ができている前提で進めるこのクラスの解説に戸惑う可能性が高いので

高校2年の2月からスタートする「基礎英文法・単語講座」(2・3月の2か月で終わります)を受講してください。

この2か月間でまったく状況が変わってくるので

部活を言い訳に「4月から始めればいいや」

というのはやめてください。

 

自分の実力を知らないまま受験学年になっては、大学に合格するのにどれくらいの努力が必要なのかまったく見えてきませんし、高校入試と大学受験がまったく次元の違うものだということに気づくことができません。

なので

模試を受けるのが任意の高校に在籍している場合、現状を知るために、2年生の3学期に必ず模試は受けておいてください。

西南・福大の対策だけをしますが、共通テスト、中村・九産・福工大などの受験を禁止するわけではありません。

 中学レベルの内容も微妙な高校1・2年生は「高校1・2年クラス」にすぐに入ってください。

2022年度から高校3年生で中学の内容を分かっていない子の受け入れを止めました。中学レベルの内容が微妙な子は必ず高校2年の12月までに入塾してください

 夏休み以降に1日3時間程度の勉強もできないようでは合格は難しいと思ってください。

英検準2級にまったく手が届かないレベルから入塾をする場合、事前にターゲット1200の単語を完璧に覚えておいてください。

授業について

西南・福大に絶対に合格したいという高校3年生・浪人生にお勧めのクラスです。

前期・後期とも実戦形式を取り入れた授業です(40分~70分問題を解いた後に解説)。

合格するためにやるべきことは分かっています。

塾を利用することで、受験生によくありがちな「解いて丸付けをして終わる」というあまり意味のない過去問の使い方をすることもないので、しっかりとやれば、成績は伸びます。

あとは自分がやるかやらないか、ただそれだけです。

必要なテキストを必要な時期までに終わらせ、過去問で確実に7割以上を取れるようになりましょう。

中学で習う英文法の理解が不十分だったり、高校1年の教科書の訳がまったくできない実力では授業についてこられません(中学レベルの内容ができないのなら高校1・2年次にしっかりと英語の勉強をしておいてください)。

前期(20回程度)

高校英文法(関係詞、分詞構文、使役・知覚動詞、仮定法など理解が重視される文法を中心に)と構文の確認を一からします。

基礎英文法・単語講座」のように細かい文法解説はせず、4択問題を利用して解説(正答の根拠説明)をします。

少なくとも「基礎講座」で指導した内容は頭に入っているという前提で授業をするので、基礎ができていなければ解説を理解するのが難しくなるかもしれません(英語が苦手な人は「基礎講座」を受けてください)。

読解対策では、比較的簡単な英文を利用し、英文の構造把握に重点を置いた指導を行います。

西南・福大に合格するための土台を作る重要な時期がこの時期なので、高校で習う必要事項を網羅的に理解し、後期の演習中心の授業に入ってください。

演習中心の授業は基礎が出来てからやって意味のあることで、基礎が出来ていないのに過去問演習をしてもあまり意味がありません(時間配分や出題傾向を知る程度にしか役立たない)。

後期(20回程度)

過去問演習をします。

前期の指導内容に加え空所補充・同意表現・内容一致・語句整序を追加し、読解は解法の指導も行います。

長文問題は訳が出来さえすればよいと思っている人が多いですが、解法を知っているかいないかで正答率に大きな差があります。

文法問題に関しては前期で暗記をしっかりとしていれば、解ける解けないは別にして過去問の8割はなんとなく見たことがある問題が出されていることに気付くはずです。

そこまでいけばあとは知識を定着させるだけで正答率がどんどん上がっていくはずです。

西南福大に必要な英単語・熟語

合格するための勉強

うちの塾の授業を消化することが出来れば西南・福大の英語で7割以上は取れるようになります。

英語で5・6割しか取れないことが不合格になる大きな原因なのだから

英語で7割以上取れるようになれば合格がかなり近づくと思ってください。

 

できる限り分かりやすく解説をしますが、大学入試の問題は高校入試とは比べ物にできないくらい難しいです。

一度での授業で理解することが出来ない子もいるかもしれませんが、そこは踏ん張りどころです。

自分でしっかりと授業の復習をして、習った内容を一つずつ自分のモノにしていってください。

「難しくて分からない」

といっても

授業を理解できるようにならなければ合格が出来ないわけだから

やるしかありません。

入塾テスト

入塾テストはありません。

本気で一般前期入試で西南・福大合格を目指す高校3年生ならだれでも受けられます。

ただし、上述した通り一定の知識があることを前提に授業をするので、英検準2級に全く手が出ない実力だと授業にはついてこられないはずです。

英検準2級に合格できるだけの実力のない子は、今まで経験したことがないくらいの努力が必要になると思ってください。

公立高校入試と西南・福大入試はまったく次元が違うので、軽い気持ちで受験をしようと思っているのならやらないほうがいいと思います。

 

中学時代に勉強をしてこなかった子が一発逆転で西南・福大を目指すことはできます(私がそうだったように)。

しかし、中学の時に勉強をしなかった子は大学受験がどの程度難しいものなのかを全く理解していない場合が多いです。

「必死に努力をすれば合格できるだろう」と今現在意気込んでいる3倍くらいの努力が必要になると思ってください。

1年で中学レベルから西南・福大合格レベルになりたいのなら、平日は5時間、休日は10時間の勉強をするくらいでなければ無理です。

しかも集中してです(だらだら5時間勉強しても意味がない)。

常識的に考え、今まで勉強をしてこなかった子がそんなことが出来るわけがありません。

その常識を超すくらいの努力が必要なんです。

もし、私のように中学レベルの内容すら何も入っていない状態から大学を目指すなら高校1年から継続して努力をするべきです。

ちょっと思い立って「大学に行こうかな~」なんてくらいでは九州産業・福岡工業・久留米大学にも合格はできないと思ってください。

勉強をしない子は入塾させません(大学入試を高校入試と同次元のものと考えている子は志望校合格は無理と思ってください)。

欠席について

欠席をしても振替授業はできません。

指定校推薦も視野に入れている人を除き、学校の定期テスト期間中も休まないようにしてください。

塾を休んだからといって合格ができなくなるとはいいませんが、定期テストを理由に塾を休むのはやるべきことが何なのかを見失っているとしか思えないからです。

「休みにしたら振替いつ振替をしてもらえますか?」という問い合わせを受けることが稀にあるのですが、ここに書いてある通り振替はできません。うちの塾に入塾する人のほとんどが入塾する前は必ずこのページを読んでいると思いますが、振替ができないことを理解したうえで入塾をお願いします。

最後に

大学受験を舐めないでください。

中学時代にあまり勉強をしてこなかった子は特にです。

1日3時間程度の勉強もできないようなら、合格は難しいです。

 

高校2年の3学期でターゲット1400レベルの単語を覚えられていないのなら、高3に進学するまでに覚えてください。

 

夏休みを過ぎても中学で出てくる単語が分からないようでは99%合格できません。

西南・福大に本気で合格するつもりがあるなら、学校が終わってから1日5時間くらいの勉強は普通にしてください。