新中学2・3年生の春期講習について書いています。

新中学1年生は「中学準備講座」を参照してください。

小学生」と「高校生」は学校が春休みの期間中も通常授業を行うので春期講習は実施しません。

    新中学2年生

    2025年の新中学2年の春期講習の日程です(授業時間:19時~21時30分)。

    日にち 科目 内容
    3月24日(月) 英語 be動詞、一般動詞、疑問詞を用いた疑問文、過去形
    3月26日(水) 数学 1次方程式、比例・反比例
    3月28日(金) 英語 助動詞
    3月31日(月) 数学 平面図形・空間図形
    4月2日(水) 英語 進行形・文型
    4月4日(金) 数学 データの活用

     

    数学(方程式の文章題・1次関数)

    中学1年の数学では「図形問題」を苦手に感じている子も多いと思いますが

    一番重要なのは「方程式の計算・文章題」です。

    もし、方程式で躓いてしまい数学が苦手になってしまっている子は春休み期間を利用して基本的な計算は出来るようになっておきましょう。

     

    塾では「計算はできる」という前提で授業を行っているのでに、計算問題二多くの時間を割くことはありません。

    計算が苦手の場合、通常授業以外で個別に対応します。

    時間の調整が必要になるので、春期講習直前に申し込みをするのではなく、できるだけ早い段階で問い合わせください。

    英語(be動詞・一般動詞)

    もし「be動詞・一般動詞」の理解が不十分であれば、絶対に春休み中に理解するようにしてください。

    この理解が不十分だと、他のどの文法事項も理解するのに苦しむので春期講習を利用して確実に分かるようにしてください。

    また、中学生で英語を苦手としている子は「語彙不足」なだけということが多いです。

    塾では春休み期間中に300以上の単語の確認をするので、この機会に一期に語彙力を増強しましょう。

    中学3年

    2025年の新中学3年の春期講習の日程です(授業時間:19時~21時30分)。

    日にち 科目 内容
    3月25日(火) 英語 動詞・助動詞(1年の復習)
    3月27日(木) 数学 1次方程式、連立方程式
    3月29日(土) 英語 不定詞・動名詞
    4月1日(火) 数学 比例・反比例、1次関数
    4月3日(木) 英語 文型・比較
    4月5日(土) 数学 合同な図形の証明・確率

     

    中学3年に進級する前に以下の超基本内容の暗記ができているか確認しておいてください。

    数学(証明)

    証明を苦手にしている子は「平行四辺形」「特殊な三角形」まで手を出してしまうとかえって混乱してしまいます。

    その場合は以下の

    「三角形の合同条件」「直角三角形の合同条件」だけで構わないので暗記してください。

    三角形の合同条件
    ① 3組の辺がそれぞれ等しい。
    ② 2組の核とその間の角がそれぞれ等しい。
    ③ 1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい。

     

    直角三角形の合同条件
    ① 斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい。
    ② 斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しい。

    証明は数学を苦手にしている子にとっては何をどうすればいいか全く分からず「白紙解答」になってしまう単元です。

    しかし、やっていることはたいして難しくなく「証明全く分からない」と悩んでいる子も

    何を書けばいいか一つずつ手順を踏んで一緒に考えていけば

    ほとんどの子ができるようになります。

    英語(不定詞・動名詞)

    「be動詞・一般動詞」の理解ができているのに「英語が苦手」と感じている場合

    「語彙」もしくは「不定詞・動名詞」の暗記・理解が不十分の可能性が高いです。

    が、どちらかと言えば「英語が苦手」と言っている子の大多数は「語彙不足」なので

    春期講習は大量に単語を覚えるようにしましょう。

    進級前特訓(無料個別指導)

    春期講習は前学年に習った内容をある程度理解できている前提で授業を進めていきます。

    もし、勉強をさぼってきたせいで学校の授業についていけていない場合は

    計算・英単語・漢字に大量に触れ、成績をイッキに上昇させる「進級前特訓」を受けるようにしてください。

    入試が終わった直後の3月中旬から下旬は塾に余裕がある時期なので

    「成績を伸ばしたい」とやる気がある子には塾長が1対1で徹底指導します。

     

    通常1対1の個別指導は1回50分で「7,500円」ですが

    4月以降入塾をしてくれることが前提になりますが、進級前特訓は「無料」で行います。

    授業の難しさ

    レイズは偏差値60前後の子を念頭に授業を構成していますが

    成績による選抜はしません」に書いている通り

    成績による生徒の選別はしていません。

    成績を伸ばしたいという気持ちがあるのなら、現在の成績を気にせず、たとえフクトの偏差値が40台前半でも入塾して大丈夫です。

     

    「偏差値60前後の子を念頭に入れている授業を偏差値40台の子が受けられるの?」

    と不安に思うかもしれませんが

    成績が悪い原因が単なる勉強不足なら、過去の塾生がそうだったように、難なく授業についていけます。

     

    中学で習う内容はまじめに授業を聞いていればそこまで難しくないですし、

    仮に基礎の定着が不十分で通常授業を受けるのが難しいのであれば、通常授業とは別に1対1でフォローをもします。

     

    ただし、認知的に弱い部分がある場合や、基礎が全くできていないのに塾の指示に従って勉強ができない場合は、成績は伸びない可能性が高いです。

    塾に入れば「100%絶対に成績が伸びる」「楽して成績を伸ばせる」わけではないので、その点は勘違いしないでください。

    新中学2・3年生