小学生のときは塾に通う必要はない!!
2020年ころまで私が思っていたことですが
今は考え方が若干変わり
小学生も必要であれば塾に入ったほうがいいと思うようになりました。
※ 小学生に限らず、中学生・高校生にも同じことが言えます。勉強から逃げているすべての子は是非読んでください。
目次
導いてくれる人がいないと楽な方に行く
勉強を自分でできるのなら塾に通う必要はない
この考えは今でも変わらないのですが
- 勉強を楽しいと思える一部の小学生
- 本気で中学受験に取り組んでいる小学生
を除けば
勉強なんかしたくない
と思うのが普通で
そういう子たちが自分で進んで勉強をすることは考えにくいです。
にもかかわらず
勉強は自分でやるのが当たり前
自分でやろうと思えばできるのにわざわざ塾に通ってもらうのは申し訳ない
と私は考えていたので
小学生の時に授業料を払ってまで塾に通うことなどしなくてもいいと言っていたんですね。
いや、いまでも勉強をするのは当たり前で子どもたちにはそうあってもらいたいという気持ちはあります。
しかし
最近の中学1年生の1学期の定期テストの平均点がとんでもないことになっているのを見て
多少無理にでも塾に通って勉強をしなければ子どもたちがかわいそうだと強く思うようになってしまいました。
「2023年11月6日スポニチannex」に
元メジャーリーガーのイチロー氏が
過去10度も北北海道大会の決勝まで進みながら甲子園に出場できなかった高校の球児に向けて伝えたことが記事になっていましたが
これは勉強に関しても同じことが言えるので是非読んでみてください。
「高校生で自分を導くのは難しい。でも、結局自分しかいなくなっちゃう。だってそういう存在いないでしょ。ということは自分に厳しくせざるをえない。自分を高めていこうと思ったら。自分に厳しくできる人間、中にはいますよ。そうするとどんどん自分を厳しい方に持っていく、厳しい道を選ぶ、それは若いうちにしかできないこと。でもそれを重ねていったら、大変で挫折することもあると思うけど、そうなれたらめっちゃ強くなる。でも、導いてくれる人がいないと楽な方に行くでしょ。自分に甘えが出て、結局苦労するのは自分。厳しくできる人間と自分に甘い人間、どんどん差が出てくる。厳しくできる人間はどんどん求めていくわけだから。うまくなったり強くなったりできる。求めてくる人に対しては求められる側もそれはできる。でも求めてくれなかったらできないから。でも自分を甘やかすことはいくらでも今できちゃう。そうなってほしくない。いずれ苦しむ日が来るから。大人になって、社会に出てからも必ず来る。できるだけ自分を律して厳しくする」。
勉強を自分でできないのなら塾に通ってでも勉強をしてもらいたい
とにかく子供たちには勉強をしてもらいたいんです。
レイズは中学受験や難関私立高校(久留米附設や関東関西にある私立高校)を志望校にする子たちを対象にしていないので
中学入試の難問を解けるようにはなりません。
しかし、
文章を読み自分で考えることを重視して授業をするので
ある程度のことなら本を読んで自分で学ぶ力が身につきますし
公立中学の学習内容であればよほどのことがない限りできるようになるはずです。
現在の学力を気にする必要は一切ないので
一緒に勉強をしていきましょう!!
実質無料の料金システムにした理由
「小学生授業料実質無料」に書いた通り
レイズは小学生の授業料を実質無料になるようにしています。
実質無料にしたのは
授業料が高くて小学生のときに塾に通わせるのに躊躇するという方も多くいると思うので
そういう場合でも塾に入りやすくするためです。
本当にそれだけ?
何で無料にするの?
裏があるのでは?
と思われる方もいるかもしれませんが
学校の授業にもついていけない状況になってうちの塾に来られるよりも
小学生のときからレイズに通ってもらい
中学進学後学年上位4分の1以上になってもらう方が塾側として負担が減って助かるんです。
レイズで小学生のうちから勉強をしていれば
よほどのことがない限り
中学進学後、学校の授業についていけないというようなことは起こりません。
普通に勉強をして塾で授業を受けてもらえば
学年上位になれるはずです。
現在(2023年11月)中学2年生は4人在籍していますが、小学生の時から通ってくれている2人は定期テストで400点台後半を取るのが当たり前で
フクトでも偏差値60台後半(春日A判定、筑紫丘B判定)くらいの実力です。
60台後半になると個人の能力差が大きく影響するので全員が取れるようになるとは言えませんが
定期テストで400点前後、フクトの偏差値60前後くらいであれば
レイズで学べば大半の子がとれるようになるはずです。