今の実力では福大に合格できないと感じた受験生が

福大受験についてネットで検索をすると

「偏差値30台から福大合格!!」

と大きく取り上げられているのを目にすはずです。

 

しかし、それらを見た多くの受験生が

生徒が何十人もいてその中の1人が偏差値30から合格しただけだろ?

たまたまそういう子が1人だけいただけだろ?

自分がその人たちと同じように合格できるとは思えない

と感じるんじゃないでしょうか?

 

少なくとも学習塾レイズはそのようなことはありません。

うちの塾は高校生の在籍生は例年0~7名しかいませが2021~23年の3年連続

偏差値30台だった生徒が合計6人(延べ人数ではなく実数)福大に合格しています(初めから50前後だった子は西南にも合格しています)。

この結果が

やるべきことをやりさえすれば誰でも合格できる

ことの証明に他なりません。

過去生徒たちが合格した大学についてはHPに掲載しているので確認してみてください。

出題形式(共通テストとの比較)

福岡大学は微妙な出題変化が稀にありますが

大問1から5まで順に

  1. 英文和訳
  2. 読解
  3. 文法四択
  4. 発音
  5. 並べ替え

が出題されます。

共通テストと比較すると

福大文字数共通テスト文字数
大問1英文和訳90語読解A:170~240語
B:370語
大問2読解810語読解A:410~50語
B:460語
大問3文法四択150語読解A:330~360語
B:430~530語
大問4発音30語読解690~770語
大問5並べ替え60語読解940~1000語
大問6××読解A:850~940語
B:760~1150語

このようになります。

 

上の表は2023年の医学部以外の系統別試験と2021年~23年の共通テストを参考にまとめたものです。

トータル文字数は福大1150語共通テスト5500~6100語になります。

 

偏差値30台でも福大に合格できる理由はここにあります。

共通テストの文字数が福大の5倍にもかかわらず試験時間は

福岡大学70分

共通テスト80分

でほとんど変わりません。

 

2つの試験は出題のされ方が全く異なりますし、英文の内容が異なります。

どちらの問題の方が解きやすいかは一概に言えませんが

福大の読解(大問2)と共通テストの大問5・6に難易度差はそこまで大きな差はありません。

 

問題難易度はほぼ差がないにもかかわらず

共通テストの方が福大よりも試験時間が10分多いだけなのに文字数が5倍もあるわけです。

 

模試(進研模試・河合模試・共通テストプレ・共通テスト同日模試など)を受けたとき

半分くらい問題を解いたところで試験時間終了

といったことを経験したことはありませんか?

時間が迫っているから最後の方は出鱈目にマークをして

運良く正解数が多かったら偏差値が上がり、正解数が少なければ30~40台前半

ゆっくり読めば問題を解けるのに

読むスピードが遅いから解けずに結果が悪くなるわけですね。

共通テストの問題を解けるようになるには単に読解対策をするだけでなく

英文を読んだ瞬間に意味が分かる(つまり読むスピードを上げる)ように読解力を高め

さらに問題を瞬時に判断し答えを探し出す問題処理能力まで高めなくては解けま

 

しかし表を見てください

福大は文字数がトータル文字数が1000程度です。

ゆっくり読んでも時間不足で問題が解けない

ということはなくなります。

大雑把になりますが

 

福大で7割以上を取れるようになるためにすべきことは

  1. 文法
  2. 単語・熟語の暗記
  3. 基本的な読解力

3つだけです。

 

共通テストは

  1. 文法
  2. 単語・熟語の暗記
  3. 基本的な読解力
  4. 読解スピード
  5. 問題処理能力

以上5点を意識する必要があります。

1~3は出来て当たり前で

共通テストで7割以上を確実に取れるようになるには

4・5ができるかどうかにかかっています。

一方福大は

1~3をやりさえすれば比較的楽に問題を解けるようになります。

模試でB・C判定を取れているのに福大に不合格になる受験生が多くいるかもしれませんが

ほぼ確実にその原因は

志望校の出題傾向を意識しないで闇雲に勉強をしたから

です。

 

うちの塾のほぼ全員が偏差値40台前半

進研・ベネッセ模試では福大合格判定E

それでもほぼ全員が福大に合格できていることを考えれば

模試・共通テストで点数が全く取れなくても

やるべきことをやれば誰でも福大には合格できるというのが現実的な話だということは分かってもらえるはずです。

 

入試の問題を意識して勉強をすることができれば

合格するために必要なのは

やるかやらないか

それだけです。

 

以下、福岡大学の2023年度入試問題の大問ごとの概要・対策について書いています(医学部医学科を除く)。

大問1(英文和訳)

福大の大問1は英文和訳問題が出されます。

系統別全体89文字(下線33文字)
歴史・フランス・経済・経営・応用数・地球・ナノ・薬全体131文字(下線43文字)
日本語・英語・産業経済・商・物理・社会数理・化学全文121文字(下線41文字)
文化・東・経営法・貿易・電工・電子・社会デ・薬理・健康本文82文字(下線部26文字)
心理・ドイツ・法律・二商・電気・建築・看護・スポ全体102文字(下線32文字)
全学科全体79文字(下線35文字)

下線部はだいたい25~45文字くらいに収まる程度分量になっています(文で考えると1・2文)。

全文読む

下線部和訳問題だからといって下線部だけを読めばいいという分けではありません。

確かに

問題によっては下線部だけを読めば和訳できるものもありますが

下線部に代名詞が含まれているときは、それが何を意味しているのかが分からなければ訳が難しくなりますし

下線部以外を読むことで確実に下線部の内容をイメージしやすくなります。

必ず全文を読みましょう。

代名詞の訳

下線部に代名詞

例えば「they」が使われているとしたら「彼ら、彼女ら、それら」とせず

「お医者さんたちは」「その資源は」というようにその文脈から判断して具体的に訳すことを勧めます。

福大が無料で配布している過去問の模範解答には具体的にせず「彼ら」という訳をしているものもありますが

採点基準がまったく分からないので、それで減点されるかどうか分からないので、具体的に訳を書く方が無難です。

難易度

簡単なときもあれば難しいときもあります。

普段過去問である程度訳ができているのに本番で解いたら全く訳せないとすれば

周りの受験生も訳せないはずなので

気落ちせずに解ける問題を解くようにしてください。

難しいといっても福大レベルで難しいだけなので、普段から文の構造を把握する訓練をしている受験生であればどんな問題が出ても簡単だとは思います。

普段の勉強

2023年の問題(文化・東アジアその他)で

Of the hundreds of books and thousands of essays and articles, only a handful have ever been examined through literary analysis or mentioned in literary histories.

が出題されました。

かなり基本的な英文ですが、これを簡単に訳せますか?

これを白紙解答するようでは英語で確実に合格点(6~7割)を取れる実力にはなれないです。

  • essay
  • article
  • examine
  • literary
  • analysis
  • mention

は単語を見た瞬間に日本語訳が思い浮かびますか?

浮かばないのならターゲット1400の暗記ができていない証拠になります。

  • hundreds of / thousands of
  • through
  • histories

といった単語の訳がすぐにでてこないなら1400以前の問題です。

 

この文の主語は分かりますか?

「a handful」ですよね?

それ以外考えられませんよね?

もし、なぜそれが主語になるのか分からないのなら

文の構造を普段から意識して訳をする必要があります。

等位接続詞「or」は何と何を結び付けているか意識して読んでいますか?

単語と単語を適当にくっつけて訳そうとしていませんか?

もしそうだとすると

完璧に訳せた!!

と自分では思っているのに

0点

ということも起こります。

 

単語は特に意識せずに必要なものを暗記をすればいいだけかもしれませんが

文の構造を把握できるようになるには普段の意識が重要です。

 

あとは

「handful」なんて単語ターゲット1400どころか1900にも載ってないよ!!

なんて思ったりはしていないですよね?

全文を読んで、文脈から判断すればそれが何を意味するか分かるわけだから

「handful」なんて単語、「hand(手)」を知っているだけで十分なんです。

にもかかわらずこういう単語を見て「単語力がないから簡単な単語帳ではダメだ。もう少し難しいものを使おう」

なんて思ってしまう受験生が多いんです。

そんなことでは

出る可能性が少ない、覚えてなくても文脈判断ができる(または知らなくても問題を答えるときに何も影響がない)単語まで覚えることになるので

無限に意味のない暗記をし続けなくてはならなくなります。

合格するために自分がやるべきことが何かしっかり考えましょう。

大問2(読解)

福大の大問2は読解問題です。

  1. 長文にA~Fの空欄があり9つの選択から適切な問題を選ぶ
  2. 英文の内容と合致するものを10の選択肢から4つ選ぶ

の形式が2通りあります(表に○がついているものが②で出題されました)。

系統別808文字(本文631文字 選択肢177文字) ○
歴史・フランス・経済・経営・応用数・地球・ナノ・薬458文字(本文391文字 選択肢67文字)
日本語・英語・産業経済・商・物理・社会数理・化学751文字(本文609文字 選択肢142文字) ○
文化・東・経営法・貿易・電工・電子・社会デ・薬理・健康534文字(本文481文字 選択肢53文字)
心理・ドイツ・法律・二商・電気・建築・看護・スポ766文字(本文595文字 選択肢171文字) ○
全学科823文字(本文592文字 選択肢231文字) ○

2023年は②のパターンが多く出題されましたが

○○学科は必ず②のパターンで出題される

というような決まりはありません。

 

令和2年は日本語・法律・貿易が同日試験日でしたが

平成31年は日本語・産業経済・商が同日試験でした。

このように、

「この学科は必ずこの学科と同じ試験日になる」というものがないので

「経済学部経済学科は必ず①の形式で出題される」というような規則はありません。

よって

「自分が受ける学科は必ず空欄補充が出るから空欄補充だけ勉強をする」

というような対策はできません。

空欄補充

空欄補充問題は

  1. 空欄前後を見て文法的に絶対に入らないものを選択肢から排除
  2. 本文の内容(特に空欄を含む一文の前後)を把握し文脈に合わせて答えを埋める

この順で解くことを勧めます。

    2023年福大の歴史・フランス・経済などの学科の試験の大問2に以下のような空欄がありました。

    What are stars made of? They are enormous balls of hydrogen and helium, and they are extraordinarily hot. But ( A ). If you look closely

    9つの選択肢から適切なものを選ぶ問題なのですが

    文の構造を意識すれば文脈を一切考えなくても選択肢を3つに絞れます。

    空欄が含まれる一文は「But (  A  ).」となっており

    接続詞だけしかありません。

    つまりこの直後には「主語+動詞」が続くに決まっているので、選択肢に主語と動詞が含まれているものを探すんです。

    すると、主語と動詞が含まれている選択肢が3つしかありません。

    この時点で正解の可能性がある選択肢が3つに絞られます。

    あとは文脈を考えて解くのですが

    前後の文を見ると、「過去」になることはないので、選択肢に過去の文が一つあるのでそれを排除し、あとは2つの選択肢から答えを選ぶのですが

    ここまでくれば、福大を受験する人で答えが分からない人はいないはずです。

    気になる人は過去問を見てこの手順で問題を解いてみてください。

    余裕で解けるはずです。

    空欄補充問題の②のパターンはこのようにすれば選択肢が1~3に絞ることができることが多いので(まれに難しいときもあります)

    合格点を取れる人は6問中6問つまり満点を取れるようになります。

    それがたとえ進研模試で偏差値40台前半だったとしてもです。

     

    もしこのやり方で解いたときに

    主語と動詞の判別ができない

    となるようなら

    今のまま勉強をしていては

    少なくとも英語で合格点を取ることは難しいと思ったほうがいいです。

    レイズではこの訓練を1年を通じてやっていくので

    品詞ってなんだ?文型ってなんだ?

    という実力からでも余裕で文の構造を把握できるようになります。

    だから、自分の英語に自信がない子は初めから塾に入ってください。

    内容一致

    内容一致問題を解くときに意識すべきことをいくつか挙げておきます。

    (1)極端な言い回しall, every, always, never, noなど

    本文に

    「私は常にビーズを身に着けていた。安ければたくさん買った。時々頭に巻く布も身に着けていた。」とあるのに

    選択肢は

    The writer always wore beads and head wraps ~.

    「著者は常にビーズと頭に巻く布も身に着けていた」

    となっていました。

    常に身に着けていたのは「beads」だけで、「head wraps」はときどきしか身に着けていないと書いてあるのに、そこに注目できず、正しいことを書いている選択肢に選んでしまうわけです。

    英語が得意な人であれば「さすがにこれを選ぶわけないだろう」と思うかもしれませんが

    偏差値40前後の受験生の大半は繰り返し指摘しないとこれを選んでしまうんです。

     

    但し 選択肢にalwaysがあるのに正解の選択肢になった問題も普通にあるので

    Each time his neighbors came to talk to him about his good luck or bad luck, the farmer always made exactly the same reply. 

    alwaysが選択肢にあるのに正解になる問題もあるので、「極端な表現」があるからといって不正解枠にしてはダメ。あくまでも本文との照らし合わせをすることが前提で、それもせずに消去してはいけない。

    (2) 数字に注意本文に45%と書いてあるのに、選択肢ではeveryと書かれているなど

    本文に「調査によると、イギリスでは10人に1人の子が一度もbedtime storyを読んでもらったことがない」

    とあったのに

    選択肢は

    Research has found that only 10% of English children read stories to themselves in bed.

    「調査によると、イギリスの子どもは10%しか寝るときに物語を読まない」

    とあり、10人に1人が読んでもらったことがないので9割は読んでもらったことがあるので、「10%しか自分で物語を読まない」と書いてある選択肢は正解にはなり得ません。

    「自分で読むのか、誰かに読んでもらうか」の違いに戸惑う人もいるかもしれませんが、それ以前に、数字が違うのだから正解にはなりえないのだから、そこで迷うこと自体、正誤問題を解くときに注目すべき部分に注目できていない証拠になります。

    数字には注意しましょう。

    (3)主語・目的語の入れ替え比較表現の時は特に意識

    「My father likes me.」と本文に書かれているのに、選択肢では主語と目的語が入れ替えられ「I like my father.」になっている。

    こういう選択肢は頻繁に見られます。

    そんなの騙されるわけない

    と思いますか?

    でもですね

    一文が長くなると主語・目的語を意識していない(単語を自分勝手に結び付けてでたらめな訳をしている)受験生

    この手の問題に簡単に引っかかってしまいます。

    現にうちの塾生の中には何度同じことを言っても引っかかる子もいます。

     

    比較表現があるときは問題作成者も問題を作りやすいので特に主語・目的語の入れ替えには注意してください。

    本文では「He is taller than I」とあるのに、選択肢には「I am taller than he.」となっていたら当然間違いです。

    (4)肯定・否定の違い

    本部では「I like it.」と書いてあるのに、選択肢には「I don't like it.」と書いてあることもあります。

    これも(3)と同じように、中学レベルの簡単な文であれば間違いようがなくても

    一文が長い福大の入試問題では、文の構造を考えずに英文を読んでいる受験生は簡単に引っかかります。

    (5) 時系列・因果関係

    「Aが原因となりBになった」と本文にあるのに「Bが原因となりAになった」と選択肢にある。

    「東京に行った後大阪に行った」と本文にあるのに「大阪に行った後東京に行った」と選択肢にある。

    これも典型なので、問題を解くときに注意する必要があります。

     

    「Aが原因となりBになった」が「Bの結果はAに原因がある」と主語・目的語は入れ替わっているのに、内容は同じということもあるので

    雑に読まず、丁寧に訳を考えるようにしてください。

    読み進め方

    共通テストでは最初に選択肢を読み、問題を頭に入れたうえで本文を1段落ずつ読んでいると思います。

    しかし、福大の内容合致問題はそのような読み方をする必要はありません。

    福大は問題量のわりに時間が長いので20~30分は大問2に使えるので

    1. 最初に全文を読み、内容をある程度把握する
    2. 1番目の選択肢を読む
    3. 本文の該当箇所を探しチェック
    4. 本文の該当箇所と選択肢を照らし合わせ×△○を付ける
    5. ②~④を一通り終わらせる
    6. △を付けた個所に戻り再度照らし合わせる
    7. 4つに絞る

    このようにゆっくり丁寧に読むのもアリです(内容合致問題だけでなく、空欄補充問題も最初に全文を読んだ方が解きやすいこともあります)。

    絶対にこうやって解いたほうがいいというものではありませんが

    福大は内容を捉えにくい問題が出ることもあるので

    そのときはこのやり方で解いたほうが正解を出しやすくなるはずです。

     

    なお

    福大の内容一致問題はパラグラフ順に並べられていることが多いので(まれに違うときもあります)

    該当箇所を探すときは上から順に探してください。

    難易度

    内容合致問題は西南と比べると選択肢がシンプルですし

    10の選択肢から4つを選ぶだけなので

    読解力そこまでなくても運がいいときは全問正解、悪くても2問は正解することが多いはずです。

    実はこれが曲者なんですね。

    2問しか正解できていないのに

    読めてはいるんだけど安定して3・4問は取れないなんだよな」

    なんて思っていませんか?

    10個のうち4つを選ぶだけなので

    確率的に考えて知識ゼロの小学生が出鱈目に答えても1・2問は合うのだから

    安定して3・4問解けていない時点で

    英単語を自分の都合の良いように結び付けて勝手な解釈をしている

    つまり

    全く読めていない

    と思ってください。

    「読めているのに」という受験生で

    本当に英文が読めている人に会ったことは記憶する限り一度もありません。

    読めていないのに読めていると勘違いしているだけなんです。

    もし本当に読めているのなら

    福大の内容正誤問題はかなり簡単なので

    普通に英文が読めているのなら全問正解するはずですし、どんなに悪くても3問は正解します。

    そうでないのなら

    自分が読めていないことを自覚してください。

    そして、読めるようになるために何をすべきかを考えてください。

    大問3(文法四択:8問)

    稀に「おっ、これ難しいな」と思う問題も出てきますが

    福大の4択問題は基本的なことが暗記できていれば8問中6問は自信をもって正解を出せるようになるはずです。

    ネクステ系の文法書を3周以上やったのに問題が解けるようにならない

    という場合

    おそらく答えそのものを覚えてしまっているはずです。

    中学生が答えが「イ」の選択問題を覚えろと言われて「イ イ イ イ イ」とノート1列に「イ」と書く子をかつて見たことがありますが

    それと似たようなことをしている可能性が高いです。

     

    語法・熟語はそれでもある程度解けるようになりますが

    文法問題は

    「解いて終わり」

    ではなく

    間違えた問題は「なぜ間違いなのか」「なぜ答えがそうなるのか」を時間をかけて理解するようにしてください。

     

    それをせずに何度も問題を解くだけでは理由は分からないけど答えを覚えてしまうので正解できる状態になったとしても

    何周したところで自信をもって問題が解けるようにならないのは当然です。

    • 時制
    • 知覚・使役動詞
    • 動名詞・不定詞
    • 分詞
    • 分詞構文
    • 関係詞
    • 仮定法

    これらは理解するのは当然

    可算・不可算名詞、代名詞、複数の意味を持つ単語、紛らわしい単語など面倒くさくて放置しがちな個所もしっかりと暗記してください。

    お勧めの参考書は「英文読解・文法・単語帳」に書いた通り「engage」です。

    比較は理解が難しいですし、福大の比較問題は丸暗記で解けるものが多いです。理解をしたい人は理解をしても構いませんが、理解しなくてもいいという人は、比較の表現を丸暗記するだけで十分です。

    大問4(発音・アクセント:6問)

    福岡大学はいまだに発音問題が出されます。

    共通テストで発音問題がなくなったときにはさすがに福大も発音を出さなくなるだろうと思ったのですが

    共通テストが始まってから3年たった2023年2月入試でも発音問題が出され続けているので

    今後も出される可能性は高いです。

    発音・アクセント問題を軽視しない

    にもかかわらず発音を軽視している受験生が大半です。

    一般選抜で福大を受けるにもかかわらず、発音問題を一度も意識しないまま本番を受ける受験生もいるみたいです。

    しっかりと対策を取れば6問中5問くらいは正解できるようになるのに、やらないからでたらめに解いて1・2問しか正解できない。

    対策といっても普段単語を暗記するときに発音を意識して覚えるだけで

    あとやることと言えばengageの後ろの発音問題を利用して発音ルールを覚えるだけです

    それだけで点数が取れるようになるのだから

    普段から発音を意識して勉強をしておきましょう。

    出題形式

    福大の発音・アクセント問題は

    • 下線部の発音がほかの語と異なるもの
    • 下線部の発音が見出し語と同じもの
    • 最も強く発音する音節の位置が他と異なるもの
    • 最も強く発音する母音が他の3つと異なるもの
    • 最初の音節がもっとも強く発音される語
    • 前から二番目の音節が最も強く発音される語
    • 最も強く発音する音節の母音がA欄と同じものをB欄から選ぶ

    こういった形で出されます。

    稀に「ない場合は6を選べ」という問われ方がされるときもあります。

    この場合、正答率がかなり下がることが予想されますが

    普段から発音問題を意識していれば4問は答えられるようになるはずなので

    発音をしっかりとやっていた受験生にとっては逆に有利になる可能性が高いです。

    発音・アクセントのルール

    どの形で出題されるかは全く見当がつかないので

    発音・アクセントの基本ルールは押さえて共に普段から覚えるように心がけてください。

     

    ルールなんて覚えても同じ問題が出るとは限らないから意味がない

    と思う受験生もいると思いますが

    アクセント問題に関してはルールがかなり役立ちます。

     

    実際の問題で確認して見ましょう。

    2023年の一般前期(英語・産業経済・商)

    「最も強く発音する音節の位置が他と異なるものがある場合はその番号を、すべて同じ場合は6を記入せよ。」

    という形で出題されました(以下参照)。

    (b)

    1. en-gi-neer

    2. af-ter-noon

    3. dis-ap-pear

    4. en-cour-age

    5. in-tro-duce

    (c)

    1 con-cen-trate

    2. con-sist-ent

    3. con-tin-ue

    4. con-ven-tion

    5. con-ven-ience

    この問題は

    アクセントルール
    「oo」「oon」「ee」「eer」はそこにアクセントがある。bamboo, typhoon, committee, career
    「ial」「ian」「ish」「ion」「age」「ience」はその直前の母音にアクセントがある。financial, musician, accomplish, computation, advantage, experience  
    「ate」「ize」「ite」「fy」は2つ前の母音にアクセントがある。complicate, recognize, opposite, identify

     

    (b)は「3. dis-ap-pear」「5. in-tro-duce」のアクセントの位置が分からなくても

    上のルールを覚えていれば「1. en-gi-neer」「2. af-ter-noon」は最後、「4. en-cour-age」は真ん中にアクセントがあることが分かるので「4」が正解。

     

    (c)は「2. con-sist-ent」「3. con-tin-ue」のアクセントの位置がが分からなくても

    1 con-cen-trate」はルールにより最初、「4. con-ven-tion」「5. con-ven-ience」は真ん中にアクセントがあることが分かるので、「1」が正解。

     

    このルールを知っているだけで確実に正解を導けますよね?

     

    発音・アクセントのルールはそこまで多くないので、1年真面目に受験すれば、隙間時間を使うだけでも覚えられるので、覚えないのは勿体ないです。

    発音問題は日ごろから意識しないとルールを覚えても解きにくいことがあります。なので、単語の暗記をするときは発音も意識して覚えましょう。

    大問5(並べ替え:4問)

    最近の並べ替え問題は

    構文・熟語・語法を暗記してさえいれば1~2問は確実に正解できるようになったので

    10年位前と比べたら簡単になっているような気がします。

    解き方

    私が並べ替え問題を解くときは

    1. 日本語と英文の照らし合わせ
    2. 語法・熟語や単語のカタマリを探す
    3. 必要に応じて主語・動詞をチェック
    4. 関係詞・不定詞・動名詞・分詞などで名詞を修飾していないかをチェック

    こういったことを確認しています。

     

    2023年の系統別試験の大問5(C)の問題を例にするので試しに解いてみてください。

    C. 彼の長年管理職を務めた経験が、その事業の成功に大いに役立った。
    His ( a ) ( b ) ( c ) a manager has greatly ( d ) ( e ) ( f ) the business successful.
    1 experience   2 contributed   3 as   4 help   5 to   6 long   7 making

     

    どうですか?

    解けましたか?

    自分の解答が絶対に合っていると確信は持てますか?

     

    もし、このレベルの問題を模範解答を見るまでもなく自分の解答に確信をもてないようでは

    合格点(6~7割)を確実に取れる実力にはなっていないと思ってください。

    それくらい簡単な問題なんです。

     

    この問題を解くときに私がやったのは

    1. 主語は「His ( a ) ( b ) ( c ) a manager」動詞が「has ~」になっていることの確認
    2. 「His ( a ) ( b ) ( c ) a manager」が日本語の「彼の長年管理職を務めた経験」が対応していることの確認
    3. 「彼の経験」「His experience」がセットになっていると推測
    4. 「his experience as a manager」だと枠が余るので考え直し
    5. 「長年管理職を務めた」を「管理職としての長年の経験」と考え「his long experience」と判断
    6. 「has greatly ( d ) ( e ) ( f ) the business successful」の「has」が現在完了形の「has」なので「d」は「contribute」しかない
    7. 「contribute to  ~ing」なので
    8. 「His long experience as a manager has greatly contributed to making the business successful.613257」になる。

      こんな感じです。

       

      「a~c」までは中学生でも並べ替えられるのでレベルなのでどうでもいいとして(さすがにこれができないとなると基礎が全くできていない証拠になるので基礎の基礎からやり直したほうがいいかもしれません)

      問題は「d~f」です。

      この問題が解けないのは

      福大受験生であれば知っていて当然の「contribute to  ~ing」の暗記がができていないからです。

       

      「contribute to  ~ing」を暗記していないから

      「役立つ」という日本語と「to」から「to help」なんてありえない答えを出すんですね。

      そもそも「the business successful」が「名詞+形容詞」の形になっていることが意識できれば(品詞・文型の理解)

      「あ~、これは5文型だから『make O C』だな」と考えられるので「help」が不要な選択肢ということは一目瞭然ですよね?

      そうであれば仮に「to ~ing」か「to do」にするかで迷ったとしても

      正解にたどり着けます。

      どうすれば解けるようになるか

      福大の並べ替え問題は半分くらいが構文・熟語を問われるので

      まったく解けない

      と言っているとすれば

      必要十分な暗記ができていないだけ。

      つまり

      単なる勉強不足

      なんです。

      このレベルの問題を解けないのであれば、構文・熟語・語法の暗記に力を入れましょう。

       

       

      構文・熟語はそこそこ覚えたのに自信をもって答えられる問題があまりない

      と悩んでいる人は

      文の構造を意識していないことが原因だと思います。

       

      たとえば

      この問題を解くときに私が①・⑥で確認したことを意識しましたか?

       

      これらを意識できるかできないかで正答率は大きく変わってきます。

       

      例えば

      主語が3人称単数であれば現在形の文は助動詞などがない限り「is」「3単元のs」になると予測できますよね?

      並べ替えが全くできない人はこういう部分を無視して「主語が複数」なのに「is」を選んだり

      「3単現のsを付けなければならない」のに「原形」を選んだりするんです。

       

      「has greatly (  d  )」で「has」が明らかに現在完了形の「has」なのだから

      選択肢を見なくても選択肢に何らかの過去分詞があることは間違いないですよね?

      そう言ったことを意識していれば

      仮に選択肢に「contribute」「contributes」があったとしても、即座に不要な語にできるわけです。

       

      この問題は簡単すぎたので①・⑥を意識しなくても問題を解くときにそこまで困ることはありませんでしたが

      文の構造を意識していれば解ける意識していないから解けない

      という問題は多くあります。

       

      文の構造は福大の大問1・2を解くときにも役立つので

      面倒くさがらずに普段から意識するようにしましょう。

      A方式推薦

      A方式推薦は大問が4つあります。

      大問1読解空欄穴埋め(空欄数6)
      大問2文法4択問題(8問)
      大問3発音発音・アクセント(4問)
      大問4並べ替え3問

         一般前期の大問1に出題される和訳問題がなく、読解は必ず空欄穴埋めが出ます。

        国語・英語2教科合わせて60分しか与えられていないので一般選抜よりも時間配分が厳しくなることが予想されます。

        大学側がそれを考慮しているのか

        問題数が少なくなっているだけでなく

        難易度も一般と比べると若干簡単に感じることが多いです。

        単語レベル

        2023年系統別の英文(発音問題を除く)に出てきた単語(「play」「apple」など中学1年生でも知っているような単語は除く)を表にまとめました。

        この表を使って

        • 現在の語彙力
        • 福大の英文に出てくる単語レベル

        を確認してください。

        なお

        ターゲット1200には載っているのに1400、1900には載っていない単語

        例えば「almost」「although」「among」といった単語は超基礎です。

        以下の表で1200にしか載っていない単語の意味が瞬時に浮かばない場合、面倒かもしれませんが1200レベルの単語の暗記から始めることを勧めます。

         

         1200

        1400 

         1900

         

        ability

         ×

        ×

         

        according

        ×

         ×

        ×

        according to

        action

         

        active

         

        adapt

        ×

         

        admire

         

        advance

         

        agree

         ×

        ×

         

        allow

         

        almost

         ×

         ×

         1400に「almost always」の形で掲載

        although

         ×

         ×

         

        among

         ×

         ×

         

        arrogant

        ×

         ×

         「傲慢な」という注釈あり

        assign

        ×

         

        aunt

        ×

         ×

         ×

         

        author

         ×

         

        career

         ×

         

        certainly

         

        change

         ×

         

        character

         

        collection

        ×

        ×

         

        committee

         

        completion

        ×

         1200に「complete」で掲載

        compose

        ×

         

        comprise

        ×

        ×

         

        conduct

        ×

         

        consist

         

        contribute

        ×

         

        couple

        ×

        ×

         

        create

         

        dangerous

        ×

        ×

         

        dark

        ×

        ×

         

        deal

         

        degree

         

        die

        ×

         

        discount   

        ×

         

        discover

        ×

         

        educate

         

        effect

         

        encourage

         

        enough

        ×

        ×

         

        entertainment

         

        especially

        ×

        ×

         

        essay

        ×

         

        even

        ×

        ×

        be excited to

        evil

        ×

         

        excite

        ×

        ×

         

        existence

         

        experience   

        ×

         

        fantastic

        ×

         

        fantasy

        ×

        ×

         

        fascinate

        ×

         

        favorite

         

        fiction

        ×

        ×

         

        fight

        ×

         

        film

        ×

        ×

         

        force

         

        gently

        ×

         

        gift

        ×

        ×

        ×

         

        greatly

        ×

        ×

        ×

        1200に 「great」で掲載

        hate

         

        heal

        ×

         

        heart

        ×

        ×

         

        hero

        ×

        ×

         

        huge

        ×

         

        idea

        ×

         

        impose

        ×

         

        improve

         

        including

        ×

         

        instead

        ×

         

        island

        ×

        ×

         

        kill

         ×

        ×

         

        lifetime

        ×

         ×

        ×

         

        lost

        ×

        過去完了で掲載

        magic

         ×

        ×

         

        magical

        ×

        ×

         

        main

        ×

         

        manager

         

        material

         

        meaning

         ×

        ×

         

        memorable

        ×

        ×

         

        message

        ×

         

        moreover

        ×

         

        name

        ×

        ×

        ×

         本文に「名づける」という意味で掲載

        novel

        ×

         1900は「新鮮な・目新しい」の意味が太字、「小説」という意味は細字。

        numerous

        ×

         

        ocean

        ×

        ×

         

        occupy

        ×

         

        offer

         

        organize

        本文では「organise」で掲載

        overestimate

        ×

        ×

        ×

         

        overjoy

        ×

        ×

        ×

         

        passage

         

        person

        ×

        ×

         

        physically

        ×

         1900では「phiscical」で掲載あり。

        place

        ×

        ×

         

        poetry

        ×

         

        possible

         

        powerful

        ×

        ×

         

        present

         

        problem

        ×

        ×

         

        project

         

        publish

         

        real

        ×

         

        reader

        ×

        ×

        ×

         

        receive

         

        recently

         

        recognize

         

        reconsider

        ×

        ×

        ×

         

        recover

         

        register

        ×

         

        remain

        ×

        ×

         

        repair

         

        reread

        ×

        ×

        ×

         

        rest

        ×

         

        result

        ×

        本文で「as a result」の形で掲載

        rocky

        ×

        ×

        ×

         1200に「rock」で掲載

        seek

        本文で過去分詞「sought」の形で掲載

        series

        ×

        ×

         

        shadow

         ×

        ×

         

        shape

        ×

         

        short

        ×

         

        society

        ×

         

        solve

         

        someone

         ×

        ×

         

        stain

        ×

         ×

         

        stretch

        ×

         

        successful

         

        suppose

        be supposed to do

        survey

         

        talent

        ×

         

        though

        ×

        ×

         

        throughout

        ×

         

        thus

        ×

        ×

         

        title

        ×

        ×

         本文で「titled」の形で掲載

        traditional

        ×

        translate

         

        translation

         

        travel

        ×

        ×

         

        trilogy

        ×

        ×

        ×

         「三部作」として注釈あり

        trip

        ×

        ×

         

        usual

        ×

        ×

        ×

         1200、1400で「usually」で掲載

        value

        ×

         

        various

         

        violent

         

        whether

        ×

        ×

         

        while

        ×

        ×

         

        will

        ×

        意志

        wine

        ×

        ×

        ×

         

        wise

         

        without

        ×

        ×

         

        worldwide

        ×

        ×

        ×

         

        worst

        ×

        ×

        ×

         

        wound

        ×

         

         

        ターゲット1400に載っていないのに、1900には載っている単語は

        • arrogant
        • comprise
        • essay
        • fantastic
        • fantasy
        • idea
        • novel
        • stain

        の8単語だけでした。

        とはいっても

        「arrogant」は注釈がついていましたし

        「essay」「fantastic」「fantasy」「idea」「novel」の意味が分からないことは考えにくいです

        「stain」は「stained glass」という形で出されていたので「ステンドグラス」と誰もが簡単に訳せたはずです。

        問題を解くときに影響した単語は実質的に「comprise」の1単語だけしかありません。

        表にまとめたのは2023年の系統別だけですが、福大の入試問題は1400を覚えておけば問題を解くときに困ることはほぼありません。

        基本単語の暗記が不十分なのに1900レベルの単語帳を使うと

        たとえ1500までを覚えたとしても

        福大に頻繁に出てくる単語が分からないということが起こり得るので

        カッコつけて難しい単語帳を使うのではなく、基本単語が載っている単語帳を使う用にしましょう。

         

        1400を覚えれば福大どころか西南英語にも必要十分の単語力がつきます。

        福大が第一志望なら、わざわざ1900レベルの単語帳を使う必要はありません。

        英語を効率的にやり浮いた時間を国語・選択科目に

        私立文系学部はわざわざ塾・予備校に通わなくても合格は可能だと思います。

        しかし、

        福岡大学の一般選抜で受験するのに

        いつまでも共通テスト類似の問題を解くための勉強をしたり

        無駄に難しい単語を暗記したり

        そんなことをやっても福大の問題を解けるようにはならないよ

        という勉強をいつまでも続け

        塾に通っていたら300時間くらいで合格レベルまで達するのに

        倍の600時間勉強しなければならないといったことも起こり得ます。

         

        そんなことで時間を無駄にしていたら合格できるものも合格できなくなります。

         

        レイズでは毎授業ごとに西南・福大に必要と思われる文法・語法・熟語の暗記プリントを配布しているので

        それを軸に勉強をすれば効率的に合格点を取れるようになります。

        レイズで英語を学び効率的に英語で点数を取れるようになれば

        浮いた時間を他の科目の勉強に回せるようになるので英語だけでなく他の科目の点数を伸ばせます。

        結果

        合格

        を勝ち取れます。

         

        • 偏差値40台前半
        • ベネッセの模試でE判定しかとったことがない

        そんなレイズの塾生であっても

        ほぼ全員が福大に合格しています。

         

        レイズ以外でこの結果を出せている塾・予備校はおそらくないはずです。

        偏差値40台から福大に合格したいと考えている受験生は迷わずレイズを選んでください。

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