塾で参考書の紹介をしたほうが信憑性が高まるというアドバイスをもらい

お勧め参考書を塾のHPで紹介することにしました。

 

独学で公立高校入試に挑戦する子にお勧めの参考書・問題集を紹介しています。

自主的に勉強をする姿勢のない子は独学で入試に挑戦するのは難しいです。

勉強する環境に無理やり置かれなければ勉強ができないという子は、自分に合った塾を探してそこに通うことを勧めます。

はじめに

紹介している参考書がすべての子に合うとは限りません。

必ず大型書店で中身を確認した後、使えないと思ったら購入しないでください(親ではなく、使う本人が必ず確認する)。

以下、トップ校は「筑紫丘・春日」、中堅校は「福岡中央・筑紫中央・福翔・筑紫・福岡工業」を指します。

 リンクはレイズのHPではなくアマゾンに移動します(中身を確認しないままアマゾンで購入しないようにしてください)。

複数の参考書を「この時期にはこれ」と紹介すると混乱してしまう恐れもあり、かなり絞って紹介することにしました(ここで紹介している以外の参考書にもいいのはあります)。

    理科/社会の解説書

    解説と問題がセットになっている参考書だけでは理解をすることが難しいので、解説だけの参考書も使うことを勧めます。

    参考書はたくさんありますが、「公立高校入試対策」としてはお勧めできないものが結構あるので注意してください。

    面白いほどわかる本

    中学歴史が面白いほどわかる本」は公立高校入試の基礎固めに最適の参考書だと思います(「歴史」「地理」「公民」「理科」の4冊)。

    理科は1冊だけで「網羅性がないのでは」と不安になるかと思いますが、覚えるべきところを厳選しているところがこの参考書を勧める理由の一つでもあります。

    これ以外にも問題集・過去問も併用するので、ページ数が少ないことに不安を覚えなくても大丈夫です。

    あくまでも、基礎固めのために使うものだということを覚えておいてください。

     理科・社会の一問一答集、英語・数学もありますが、使う必要はないと思います。

    「面白いほどわかる本」シリーズが一番お勧めですが、自分に合わないと思ったら使う必要はありません。

    未来を切り開く学力シリーズ

    「面白いほどわかる」シリーズの理科が出版されるまで一番にお勧めしていた参考書です。

    もし、「面白いほどわかる」が合わなかった場合、未来を切り開くシリーズの「図でわかる中学理科」を試してください(「物理・化学」「生物・地学」の2冊)。

    詳しい解説の後に問題が用意されているので理解できているかどうかの確認がすぐにできます(ただし問題量は少ない)。

    レイアウトがあまりよくないので「読みにくい」と感じる人が多いかもしれません。

    実力メキメキ合格ノート

    実力メキメキ合格ノート」は表紙はかわいいですが、ハイレベルな参考書です(「歴史」「地理」「公民」「物質・エネルギー」「生命・地球」の5冊)。

    「面白いほどわかる」が出版されるまではこれを一番に勧めていましたが

    現在は、公立高校が第一志望の子にはあまりお勧めしません(良い参考書なので使っても構わないですが、福岡県の公立高校入試問題にはここまでの知識は不要)。

    「面白いほどわかる」「未来を切り開く」では物足りなく不安に思う人だけが利用を考えてください。

    参考書・問題集

    解説用の参考書だけでなく、問題集も必要になります。

    英語・数学の1・2年用は必要に応じて購入してください。

    武蔵台・柏陵・福岡農業・太宰府高校などが第一志望

    武蔵台・柏陵・福岡農業・太宰府などの高校を第一志望にしている子にお勧めするのは「くもんの中学基礎がため100%」です。

    基本的な内容ばかりなので、それまで勉強をさぼってきた子でも取り組みやすいはずです。

    「量が多すぎ」「何冊も買わなくてはならないのでお金がもったいない」と感じ、3年間の学習内容を1冊にまとめたものを買いたくなるかもしれませんが

    3年間の学習内容を1冊にまとめた参考書では必要十分な演習ができないので、できるだけ「くもん」を利用するようにしてください。

    英語・数学は勉強習慣のない子が独学でするのは難しい科目だと思います。

    問題を解いて分からないところが出てきたら、学校の先生や友達に聞くなどしてください。

    中堅校

    偏差値50台中盤~60の中堅校を目指すのであれば

    英語・数学は特に

    のいずれかをお勧めします。

    それぞれ準拠問題集があるのでそれも併用してください。

    理科・社会はこれらの参考書で十分問題が解けるようなら上で挙げた「面白いほどわかる」などの解説書は使わなくても大丈夫です。

    逆にこれらの参考書では理解しにくいと感じたら「面白いほどわかる」など解説書でしっかりと知識をつけ、準拠問題集を解くだけでも構いません。

    リスニング・英単語

    英語の単語帳は単語帳を利用することでかえって遠回りになることもあるので、公立高校に合格することが目標なら購入する必要はありません。

    教科書の索引を利用し、自分が知らない単語のリストを作ってそれらを覚える方が効率的です。

    リスニングは配点が高くなったこともあり「しっかりと対策をしなければ」と思う子も少なくないと思いますが、不安に思うことはありません。

    英単語の暗記(発音も覚える)、文法の理解に力を入れるだけで、あとは、過去問についている音源を繰り返し聞くだけで十分です。

    それだけでは不安という子は英検3級のリスニングで耳を慣らしても構いませんが、

    そんなことをするよりも単語・文法をしっかりと覚えるほうがリスニングができるようになります(もちろん、それが絶対の方法ではありません)。

    論説文

    H31年度入試から「書く」ことが今まで以上に要求されるようになりました。

    そのための対策が必要になりますが、自分で考えて書く問題を独学で対処するのは中学生には難しいと思います。

    全国高校入試問題正解」の国語を購入し公立高校(当然福岡県だけでなく全国の公立高校)の入試問題を解き、学校の先生に添削してもらいましょう。

    参考書を購入するなら(不要と思うなら無理に買う必要はない)

    など

    語彙力をつけるものや論理的な文章の読み方を解説しているものを選んでください。

    国文法・古文・漢文・作文

    国文法は「くもんの中学基礎がため100%中学国語 文法編

    古文・漢文は「とってもすっきり古文漢文

    で必要十分な知識を得られます。

    福岡県の公立高校入試に合った作文対策の参考書はないので、福岡県の平成28年度以降の過去問を解いて学校の先生に添削してもらうのが一番だと思います(作文の書き方を知らない場合そついでに教えてもらう)。

    国文法、古文・漢文をやるほど時間がないほど切羽詰まった状況であれば無理にやる必要はないと思います。

    勉強が苦手な子向けの参考書

    勉強が苦手な子(勉強習慣がついておらず勉強をほとんどしてこなかった子)は取り組みやすいテキストを利用したほうが集中して勉強ができるはずです。

    以下の参考書は基礎的な内容ばかりですが、これを仕上げることができれば、入試で最低限度の点数は取れるようになるはずです。

    これを仕上げた後、できれば「くもん」に取り組んでもらいたいですが、時間的に無理な場合はこれだけで乗り切ってください。

     

    数学の計算問題に関しては「高校入試 計算 (全問ヒントつきで ニガテでも解ける)」が一番いいと思います。

    数学が苦手な子は独学で数学に取り組むのはかなり難しいと思いますが、これならできる可能性はあります。

    これでできないなら塾を利用するしかないと思います。

     

    上で挙げた参考書のほうがいいと思えた場合はそれを使っても大丈夫です。

    トップ校を目指す場合

    偏差値60台後半のトップ校を目指す人は、市販の参考書では少し難しいので大手塾のトップクラスに通うことを勧めます。

    トップ校を目指すけれど、塾に通うことがどうしてもできない人は

    のいずれかで応用問題の解説を一通り終わらせた後「全国高校入試問題正解」でひたすら演習をしてください(6月下旬に最新版が出るはずなので、最新版を購入するようにしてください)。

    「全国高校入試問題正解」は解説が詳しくないですがトップ校を狙おうとする実力のある子ならどうにかなるはずです。

    また、必要に応じて、上で紹介した参考書を利用してください。

    中堅校を志望する子で市販の参考書では勉強しにくい場合も「スタディサプリ」「進研ゼミ」の利用を考えてください。

    私はどちらかと言うと映像授業は苦手なのですが、スタディサプリの授業が分かりやすいことは間違いないです(社会に関しては微妙なので勧めない)。

    映像授業に違和感を感じることなく視聴できるのであれば、これほどコストパフォーマンスが高い教材はありません。

    進研ゼミも溜めずに計画通りにできるのであれば、塾に行かなくても合格できるはずです。

    過去問

    参考書・問題集を一通り終わらせた後、福岡県公立高校入試の過去問を解き始めてください(3学期から解き始められるようになるのがベスト)。

    3学期が始まってからすぐに過去問を解き始める場合は過去7年分

    1月下旬ころから解き始める場合は過去5年分

    を解けばいいと思います。

    一度に解くのではなく、1週間に1回、本番の時間に合わせて解くようにしてください。

    日曜日に過去問を解き、過去問を解いて間違えた個所、苦手だと感じた個所を月曜~土曜日に復習するというサイクルがお勧めです。

    「弱点把握」「傾向に慣れる」ことが過去問を解く大きな理由です。

    ここ最近入試問題が変わってきているので、平成27年度以前の過去問の点数はそこまで気にする必要はありません。

    直前期になって勉強を始める

    「公立高校入試対策」「3年間の復習」などと書かれてある参考書・問題集は短期間に復習することに優れています。

    入試直前期(1・2ヶ月前)で時間があまり残されていない時期に受験勉強を始める場合はそれらを利用しても構いません。

    高校1・2年生の基礎英語

    西南・福大を目指そうとしているが、「中学レベルが分かっていない」状況にいる人もいるはずです。

    進研模試で偏差値50未満の人は明らかに基礎不足なので、大学入試英語を始める前に中学英語の基礎の基礎から復習してください。

    このレベルになると、「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」を読もうとしても読めない人も多いはずです。

    そこでお勧めするのが、かなり古いですが「くもんの中学英文法」です。

    これを完璧に理解してから高校英語を始めてください。

    または、スタディサプリの中学生講座で英語をやってみるといいかもしれません。

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