Q&A」が長くなりすぎたのでここに分けました。

定期テストで平均を大幅に下回っている子が入塾を考える際の参考にしてください。

平均点くらいを取れているのなら塾の授業についていけないということは起こらないはずなので、読まなくても大丈夫です。

 

入塾できます

レイズは入塾の際に選抜テストを行っていないので

学校の授業についていけていなくても入塾することはできます。

 

しかし

レイズは補習塾ではありません

学校で習っている内容よりも若干難しい問題を解きますし、あまりにも基本過ぎる内容の解説はしません。

なので

学校の授業についていけてないのなら塾の授業について来られないと思ったほうがいいです。

 

 

 

じゃあ学校の授業についていけていない場合、塾に入れないと言っているのと同じでは?

と思われてしまうかもしれませんが

そうではありません。

中学時代偏差値30・40台」に書いた通り

塾長である私は中学の時に偏差値30台で、学校の授業についていくことすらできていませんでした。

この状況から努力で志望校を勝ち取ることがどれだけその後の人生に良い影響を与えるのか経験した私です。

勉強をさぼってとんでもない状況にいる子であっても、本気で自分を変えたいという気持ちがあれば自分を変えることができるし

私がその協力をできるのならしてあげたいと思っています。

だから

勉強をさぼってきたことが原因で平均点すら取れていない

平均点どころか学校の授業も何を言っているのか分からない

そういう子も積極的に見てあげたいと思っています。

 

学校の授業についていけていない子に対しては

通常授業外で1対1~3で個別対応をし、分からないところまで戻ってやりなおし

できるだけ早く塾の通常授業について来られるようにしていきます。

 

勉強をさぼっていたことが原因で学校の授業についていけていないのなら

分からないところにさかのぼって勉強を始めることで数週間~半年もあれば(生徒の現在の学力状況により大きく異なる)

偏差値60前後くらいの実力の子を意識して構成しているうちの塾の授業について来られるようになるはずです。

 

必要なのは

今までの遅れを取り返すために継続して努力ができるか

それだけです。

 

ただし、

  1. これからは努力をする
  2. 勉強をさぼっていた

以上2点に当てはまっていなければ成績を伸ばすことは難しいです。

個別対応

成績がいい子は勉強量が多い

今まで勉強を全くしていなかったのであれば1日勉強を全くしない日をゼロにし

少しずつ勉強量を増やしていく

塾で学んだことを復習して少しずつ自分のものにしていく

こういう当たり前のことを当たり前のようにできるようになることで

少しずつできるようになっていきます。

 

成績を伸ばしたいという気持ちが強いだけで勉強時間は今までと変わらない

というようでは成績は伸びないのでその点は注意してください。

成績がいい子はなんだかんだで塾の授業外でたくさん勉強をしています。

塾に入って授業を受けただけで勉強ができるようになっているわけではありません。

勉強をしてこなかった子からすれば

そんなに勉強をしているの?

と驚くくらいの勉強量をこなしています。

今まで勉強をさぼってきた子は自分が思っている以上の勉強をしてもらうことになるので

その覚悟をして入塾してください。

必死に勉強をしているのにできない

勉強をしていないことが原因で学校の授業についてこられないだけならやりさえすれば間違いなく成績は伸びます

しかし

必死に勉強をしているのに学校の授業についていけていない場合

うちの塾で学んだとしても成績が伸びない可能性が考えられます。

 

学校の授業についていけないのが勉強不足によるものなら

勉強量を増やすことで状況を変えられますが

勉強を必死にやっているのに学校の授業についていくのに苦労しているとなると

勉強量を増やしたり塾に通ったとしても状況は変わらない可能性が高いからです。

 

しかし、「勉強をしているのに勉強ができていない」といっても

  • 勉強のやり方が間違っている
  • 勉強をする時間は多いが嫌々ながらやっているので実際はほとんど勉強をしていない

ということも考えられます。

勉強をしているのに思うような結果が出ていない場合

どのように勉強をしているのか親が確認してあげてください。

明らかに間違った勉強をしているのならそれを変えてあげるだけでできるようになっていくはずです。

努力に見合う結果を出せない

入塾したらやる気が出ますか

ステップUPの【「やる気」より「行動」】にも書いていますが

やる気は意識して出せるものではありません。

なので、入塾したからと言ってやる気が出るとは気ぎりません・・・

塾に入ることで後からやる気が伴ってくることは十分あります。

レイズは勉強を全くしない子、授業を妨害する子が入ってくることはありませんし

周りに勉強をする子がいればそれに引っ張られ勉強をするようになるからです。

勉強をするようになれば成績も必然的に伸びるので

やる気の後押しをします。

塾に来る⇒勉強する⇒成績が伸びるやる気が出る⇒塾に来る⇒勉強する⇒成績が伸びるやる気が出る

このような好循環が生まれるので塾に通うことがきっかけになって

少なくとも今までよりはやる気が出てくるはずです。

成績は伸びるのか?

体験授業を受けてもらった時点で

中3の1学期で全く結果が出なかった子が夏休み直前になってからうちの塾に来ることが多いです。

そのような子の中に二学期の中間テストで一気に100点以上伸ばす子が少なからずいます(170点伸びた子も)。

定期テストはやることさえできれば点数が取れるようになります。

なので

「やってないことが原因」で点数が取れていないのなら

やりさえすれば点が取れるようになるに決まっています。

この「やることさえ」の「やる」は学年が進むごとに増えてきます。

中学1年よりも2年、2年よりも3年の方がやることが多くなるので

それだけ挽回するのも難しくなります。