冬期講習は1年間で最も成績を伸ばしやすい時期かもしれません。

11月中旬から冬休み期間は貴重な時期

次の表は中学生の定期テスト・体育祭・合唱コンクールの大まかな実施日です。

4月初旬入学式・進級
5月下旬体育祭
6月中旬~1学期期末考査(第1回定期テスト)
7月
8月
9月中旬2学期中間考査(第2回定期テスト)
10月中旬合唱コンクール
11月中旬2学期期末考査(第3回定期テスト)
12月
1月
2月学年末考査(第4回定期テスト)
3月

4月は新しい学年・クラスになり心が浮つきやすく

その状態のまま体育祭、定期テストが続き、慣れてきたと思ったら夏休み

2学期が始まってすぐに中間テストが実施され、立て続けに合唱コンクール、期末テスト

 

このようにみると

中学生が定期テストや学校行事に気を取られず勉強ができる期間は

  • 夏休み
  • 2学期期末テスト終了から学年末テスト

しかありません。

 

特に11月中旬から2月中旬は

  • 定期テストが実施されない
  • 大きなイベントは2年の修学旅行くらい
  • クラスに慣れて精神的に比較的落ち着いている
  • 冬休み期間は寒いし短いので夏休みと比べ「遊びたい」と感じる程度が低い

時期なので集中して自分のための勉強がやりやすい時期でもあります。

定期テストがあると

勉強=定期テストのための暗記

になりがちなので

できない箇所にさかのぼってできるようにするという勉強がなかなかできないのですが

定期テストが3ヶ月もないこの期間は

勉強をさぼってしまい学校の授業についていけなくなってしまった中学1・2年生が学校の授業を意識せずに基礎の復習ができる絶好な期間です。

中学3年生も2学期期末以降は内申を意識しないで済むので

志望校に合格するために自分が本当にやらなければならないことに集中できます。

 

現状を変えたいと思っている中学生は貴重なこの時期を有効に使いましょう。

課題

時間にある程度余裕ができる冬休みの期間中

現在の成績によっては授業以外に塾に来て課題をこなしてもらいます。

 

定期テストやフクトで平均点以下の子は年始年末を除き、原則、毎日塾に来てもらうことになります。

詳しくは「講習期間:成績UP特訓」を参照してください。

中学3年生

2023年度の3年冬期講習の日程です。

日にち科目・内容①科目・内容②科目・内容③
12月25日(月)英語(文型・受け身)数学(方程式)理科(光と音)
12月26日(火)英語(現在完了・比較)数学(関数)理科(電流・磁界)
12月27日(水)英語(不定詞・動名詞)数学(平面図形・三角形の合同)社会(地理全般)
12月28日(木)英語(分詞・関係代名詞)数学(相似の図形)理科
12月29日(金)英語(仮定法・間接疑問文)数学(データの活用・確率・標本調査)理科
12月30日(土)実践演習
1月4日(木)英語(その他文法)数学(三平方の定理)社会(地理全般)
1月5日(金)フクト対策の暗記・演習
1月6日(土)フクト対策の暗記・演習
1月7日(日)フクト実施日

冬休み期間中の授業時間は11時~18時です。

中学3年生は1月7日に実施される「フクト」を受けます。

この時期は入試のことを考え「理科・社会」の勉強を中心にしてください。

英語・数学・国語は「塾の授業」「塾が指定した宿題」以外は極力しないようにしてください。

中学2年

2023年度の2年冬期講習の日程です(授業時間:19時~21時30分)。

日にち科目・内容①科目・内容②
12月25日(月)英語(1年の復習・助動詞)理科(生物)
12月27日(水)数学(方程式)社会(地理)
12月29日(金)英語(不定詞・動名詞)理科(化学変化)
1月5日(月)数学(1次関数)社会(地理)
1月7日(水)英語(文型・比較)理科(電流とその利用)

2年で習った内容の復習を行います。

理科・社会・漢字・英単語の暗記と論説文の要約を宿題にします。

中学1年

2023年度の1年冬期講習の日程です(授業時間:19時~21時30分)。

日にち科目・内容①科目・内容②
12月26日(火)国語(要約のやり方)理科(生物)
12月28日(木)数学(方程式)社会(地理)
12月30日(土)英語(be動詞・一般動詞・疑問詞を伴う疑問文・代名詞)理科(光と音の性質)
1月4日(火)数学(比例・反比例)社会(地理)
1月6日(木)英語(進行形・複数形)理科(物質と状態変化)

1年で習った内容の復習をします。

理科・社会・漢字・英単語の暗記と論説文の要約を宿題にします。

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