入塾を考えてくれている高校生へのQ&Aです。
目次
指導科目は英語
指導科目は西南・福大対策の英語だけです。
対象は西南・福大が第一志望の受験生
西南・福大を第一志望、且つ、一般選抜で受験予定の受験生(高校3年生・浪人生)を対象にしています。
高校1・2年生も入塾は可能ですが、西南・福大は1年間しっかりと勉強をすれば合格できるので高校1・2年次に高い授業料を払ってまで塾に来る必要はありません。
授業は西南・福大に特化
共通テストと異なり、西南と福大の一般選抜入試は「これをやれば必ず安定して点数が取れるようになる」ことが明確なので対策が取りやすいです。
レイズでは、両大学の過去問を分析し、一般選抜入試に完全特化した授業をしています。
そのため、授業の復習をしっかりと行うだけで、両大学の英語の問題を解くために必要な知識と技術が自然と身につきます。
何も考えずに勉強をしていたら福大合格に700時間くらいの勉強時間が必要になるとすれば、レイズで学ぶことでその時間を350時間程度に短縮できるはずです。
浮いた時間を、選択科目や古文の暗記など、他の科目に充てることで、合格の可能性は飛躍的に高まるはずです。
模試でE判定でも入塾できる?
模試の結果はほとんど意味がないのでE判定でも入塾できます。
模試でA~C判定を取っているのに不合格になる子が少なからずいます。
そういう子たちの多くは「一般入試で合格するために何をすべきか」を一切考えず「与えられた課題をなんとなくこなしている」だけだったのだと思います。
そのように私が思うのは
- 模試で偏差値50以上
- 英検2級に合格している
- 内申点はオール5に近い
こういった子でも体験授業を受けてもらうと「基本ができていない」「丸暗記中心の学習に偏っているように思える」ことがほとんどだからです。
指定校推薦で合格を目指しているのならそれでもいいかもしれませんが、一般選抜で合格を目指すのであれば、合格するために何をすべきかをしっかりと考えてください。
西南・福大の入試問題と模試では要求されることが異なるのに、それを一切考えずただ量をこなすだけでは無駄に時間を消費してしまいます。
与えられた課題をただ丸暗記するだけの勉強では、西南・福大の入試問題で安定して7割前後を取れるようにはなりません。
模試の結果に一喜一憂せず、塾の授業と復習プリントを中心に学習を進めることが、合格への確実な道となります。
英検準2級の問題すら全く分からない場合
高校3年の4月時点で英検準2級のリーディング問題に全く歯が立たない場合、1年間の学習だけで合格するのは厳しいです。
英語が苦手でこのまま高3になってしまうと、そういう状況になる可能性が高いと感じている高校1・2年生は「西南・福大に合格できる英語の参考書」で紹介している参考書を使って必要事項を暗記するようにしてください。
一人で勉強をすることができないという場合は自習室を利用して独学で学べる「高校1・2年生クラス」もあります。
定期テストの対策について
以下の理由から定期対策は一切していません。
- 塾の対象は一般選抜入試で合格を目指す子
- 文系科目であれば英語を含めどの科目も暗記をすれば定期テストで高得点が取れるので塾で教える必要性がほぼゼロ
ですので「定期テストの対策もしてもらいたい」という場合はレイズに通っても意味がないので他の塾を勧めます。
共通テスト対策
共通テストの英語は、単に英語ができるだけでなく、大量の情報を素早く処理する能力と、英文を瞬時に理解するスピードが求められます。
しかし、塾では解答のテクニックは教えられますが、処理力・速読力は、塾の授業だけで身につくものではありません。
実際に予備校や塾で共通テスト対策の授業を受けた高校生の中には、「本当にこれで点数が伸びるのか」と不安を感じた人もいるはずです。
それは当然の反応です。
なぜなら、英文をスピーディーに読めるようになるには、大量の英文を読み、自分で慣れていくしかないからです。
だから、レイズでは共通テストの対策はしていません。
上で書いた内容と重複した内容になりますが
- 文の構造を把握できるようにようになれば長文で高得点を狙える
- 文法の問われ方がある程度決まっているので繰り返し類題を解けば高得点を狙える
- 並べ替え問題は文の構造把握ができていれば後は熟語・構文の暗記で高得点を狙える
このように、西南・福大が何をすれば点数が取れるようになるのかはっきりとわかっているテストと共通テストは全く別物だということを理解しておきましょう。
偏差値30台でも合格できるか?
うちの塾で勉強をしていた子の半数以上が進研模試で英語の偏差値が40前後しかありませんが合格できています。
ですので、偏差値30台だったとしても、やることをやりさえすれば誰でも合格できます。
ただし
偏差値30台から40台前半の子が西南学院大学や福岡大学を目指すのは、中学3年生の4月に偏差値30台から筑紫丘高校を目指すようなものです。
決して簡単な道のりではありません。
成績がすぐに伸びるわけではなく、半年以上は苦しい時期が続くはずです。
また、努力が必ず報われるとは限らず、合格できない可能性も十分にあります。
そのようななかでも諦めずに努力を継続する強い意志を持ち続ける必要があります。
中途半端な気持ちでは、3ヶ月も経たずに挫折してしまうかもしれません。
高校時代に私自身(偏差値の推移)が経験したからこそ分かりますが、今まで勉強を避けてきた人が西南・福大に合格するには、想像を絶する努力が必要です。
生半可な気持ちでは、まず合格は難しいでしょう。
中学レベルの知識も怪しいのであれば、どんなに遅くても高校2年生の4月から毎日3時間以上の勉強を始めるべきです。
それすらできないのであれば、「西南・福大に合格したい」などと安易に口にしないほうがいいです。
やる気のない子の入塾
断言しますが、やる気のない状態で入塾しても成績が伸びることは考えにくいです。
西南・福大どころか、九産大・福工大にも合格することもできない可能性があります。
中学の時のように親が無理やり塾に通わせて公立高校に合格したという経験をしている子もいると思いますが、大学入試ではそんなことは起こりえません。
レイズでは偏差値30台の生徒でも受け入れますし、合格できるようにできる限りのフォローをしますが、本人が「絶対に合格したい」という意思を持っていなければ実現は難しいです。