授業で使っているプリントのまとめをここに写しました。

すべて公立高校受験に必要なものなので、ここに書いてあるものはすべて覚えましょう。

また、不定詞を本当に理解するには「品詞」の理解が必要になります。

品詞の判断はできるようになっておきましょう。

不定詞

<to+動詞の原型>を不定詞という。

名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法の3つがある。

名詞的用法

名詞的用法①

文の先頭(主語)、be動詞の後に来る(補語)不定詞は「~(する)こと」と訳す。

  • To play soccer is fun. 「サッカーをすることは楽しい。」
  • My dream is to be a soccer player. 「私の夢はサッカー選手になることです。」

名詞的用法②

名詞的用法によく使われる表現があるのでそれらは覚えておく必要がある(以下参照)。

I want to speak English.  「私は英語を話したい」

want to ~~したいneed to ~~する必要がある
would like to ~~したいhope to ~~することを望む
want to be ~~になりたいdecide to ~~することを決める
like to ~~するのが好きだstart to ~~し始める
try to ~~しようとするbegin to ~~し始める

 

副詞的用法

副詞的用法①

「~するために」という訳をする。

よく使われるのが<go to+場所+to ~>「~するために場所に行く」

I go to school to study.

副詞的用法② 

疑問詞<why>を伴う疑問文に対する答えとして利用する。

Why did you go to the station? – To meet my friend. 

「なぜ駅に行ったのですか。-友達に会うためです。」

副詞的用法③

副詞的用法によく使われる表現があるのでそれらは覚えておく必要がある。

I’m sad to hear that. 「私はそれを聞いて悲しい」

be glad to ~~して嬉しいbe sad to ~~して悲しい
be happy to ~~して嬉しいbe sorry to ~~して残念に思う
be surprised to ~~して驚くbe sorry to ~~して申し訳ない

 

形容詞的用法

直前の名詞を修飾して

「~する、~するための、~すべき」という訳をする。

形容詞的用法は難しいので、なかなか理解できない場合は以下の基本英文を丸暗記しておくことを勧めます。

There are many places to visit in Kyoto.京都には訪れるべき場所がたくさんある
I have no time to play.私は遊ぶ時間がない
I have nothing to do.私には何もすることがない
I have a lot of things to do.私はするべきことがたくさんある
I want something hot to drink.私は何か温かい飲み物が欲しい

不定詞の副詞的用法と形容詞的用法は覚えるのが難しいので

不定詞の副詞・形容詞的用法」を参考にしてください。

動名詞

文の先頭、be動詞の後に動名詞が来ると

不定詞の名詞的用法同様

「~すること」

という意味になる。

Reading book is a lot of fun.  「本を読むことはとても面白い」

My hobby is taking pictures.  「私の趣味は写真を取ることです」

 

直後に動名詞をおける動詞

動名詞を置くことができる動名がいくつかあるので表にしておきます。

表に書かれてあるものは暗記しておいた方がいいです。

enjoy ~ing~するのを楽しむstart ~ing~し始める
finish ~ing~し終えるbegin ~ing~し始める
like ~ing~するのが好きだstop ~ing~するのを辞める

 

動名詞を使った重要表現

公立高校を受験するのであれば覚えておきたい表現をまとめました。

be good at ~ing~することが上手だbe afraid of ~ing~することを恐れる
before ~ing~する前にHow about ~ing~してはどうですか
be interested in ~ing~することに興味があるlook forward to ~ing~するのを楽しみにする
after ~ing~した後でThank you for ~ing~してくれてありがとう
be fond of ~ing~することが好きだwithout ~ing~しないで
by ~ing~することによって

全部覚えておいた方がいいですが「without ~ing」はよく見るので特に覚えておいた方がいいです。

また、「look forward to」は「to」を不定詞と勘違いして「動詞の原形」にしてしまいがちなので注意してください。