中学生の季節講習について簡単にまとめています。
※ 小学生・高校生は講習は行っていません。
中学準備講座
公立中学で習う内容は基本的なことが多く、やるべきことをやりさえすれば、ほとんどの子が定期テストで500点満点中400点前後は取れるようになります。
逆に、やらなければ200点前後しかとれなくなることもあります。
また、一度できなくなってしまうと挽回するのが難しいです。
「中学準備講座」を受け中学校で最高のスタートを切ることができれば、その後の学習への自信につながります。
特に、中学から本格的に始まる英語と数学を早い段階で得意科目にすることは、非常に有利になります。
塾をうまく利用して自分が納得できる結果を出せるようになりましょう。
春期講習
春休みは、これまでの学習内容をじっくりと復習できる貴重な時間です。
特に、これまで十分な勉強ができていなかったと感じている子は、講習が新たな気持ちでスタートを切る絶好の機会となるでしょう。
勉強をさぼったことを後悔している子は、これからのために何ができるかを考え、今すぐに勉強を始めることが大切です。
春休みは2週間と短いので、平均点を取れていない子がすべての科目をまんべんなく復習するのは難しいかもしれません。
その場合、まずは特定の科目に焦点を当て、その科目を得意科目にすることも有効な戦略の一つです。
また、春休み期間中は塾も余裕がある時期なので、普段以上に、一人ひとりに合わせた個別対応ができます。
この機会に塾を積極的に活用してください。
もしこれまで勉強を怠っていたことが原因で勉強が思うようにできないのであれば、春休みの間にレイズでしっかりと学習することで、進級時には「なぜこんな簡単なことができなかったのだろう」と驚くほど理解できるようになるはずです。
なお「春期講習」は在籍してくれている生徒たちの状況をみて授業内容を考えるので、毎年やる内容は異なります。
夏期講習
「夏期講習」それまで習った内容の復習と3学期以降の内容を行います。
夏休みは、まとまった時間を確保できる絶好の機会です。
この貴重な時間を活用して、現状を打破したり、遅れを取り戻したりすることができるでしょう。
中には、遊びたい気持ちが勉強への意欲を上回り、思うように学習が進まないということもあるかもしれません。
そうならないためにも、塾を上手に利用することを検討してみてください。
特に中学1年生にとっては、初めての定期テストの結果を通して、自分がどの程度の位置にいるのかを具体的に認識するようになった時期だと思います。
小学生の頃にはさほど意識しなかった成績に対して、関心が向き始めたはずです。
もし、テストの結果を見て「このままでは良くないかもしれない」と感じたとしても、高校入試までにはまだ2年以上の時間が残されていますので、決して遅すぎるということはありません。
しかし、自分一人ではどのように勉強を進めていけば良いか分からないと感じる場合には、積極的に塾に入って学習に取り組むことをお勧めします。
塾は、効果的な学習方法を教えてくれるだけでなく、学習習慣を確立する上でも大いに役立つはずです。
夏休みを有効に活用し、着実に学力を向上させていきましょう。
冬期講習
「冬期講習」の前後は1年間で一番落ち着ける時期だと思います。
1学期から2学期の期末テストが終わるまでは、テストと学校行事が繰り返され、なかなか落ち着いて勉強に取り組めなかったという子もいるかもしれません。
しかし、この時期はそうした慌ただしさから解放され、比較的落ち着いて過ごせる期間です。
特に、学校の長期休みは、気持ちを新たに勉強を始める絶好の機会となります。
もしこれまで十分に勉強に取り組めていなかった中学1年生や2年生であれば、この機会を逃さずに学習習慣を身につけていきましょう。
一方、中学3年生はいよいよ入試直前の追い込みの時期を迎えています。
たとえフクトの合否判定がE判定だったとしても、内申点が基準を満たしていれば、受験まで残り約90日間で逆転合格も可能です。
例えば、現在のフクトの模擬試験で150点程度しか取れていないとしても、200点を目指すことは十分に可能ですし、200点程度取れている生徒であれば、220点程度まで学力を向上させることも不可能ではありません。
もし、どうしても行きたいと思える高校があるならば、今の自分の成績に悲観することなく、最後まで諦めずに努力を続けることが大切です。
気持ちを強く持ち、残された時間を最大限に活用して目標に向かって邁進してください。
講習料金について
中学生の夏期・冬期・春期講習の授業料は不要です。
通常の月謝をお支払いいただくだけで大丈夫です。
通常の授業料と講習の授業料を2重取りすることはありません。
ただし、中学3年の8月の授業料は通常よりも高くなっています。