be動詞

一般動詞

の順序を覚える。

これが中学1年の1学期が終わるまでに

これだけは絶対に覚えておくべき

という文法事項です。

簡単なことでも混乱することも

本格的の勉強が始まると

覚えなくてはならないものがありすぎて

頭の中で整理することが出来ず混乱してしまう子もでてきます。

そういう子は

be動詞

一般動詞

この2つだけで構わないので理解してください。

新しい教科書になり

今まで中学2年で習っていたものがいきなり出てきたりして

今まで以上に混乱する子が増えてくるはずです。

混乱している状況にいるのに

焦っていろいろなことを覚えさせようとしては

かえって何も覚えられなくなるかもしれません。

そうなるよりも

be動詞と一般動詞の肯定文・疑問文・否定文の語順だけをしっかりと覚える方がいいです。

不定詞や動名詞が分からなくてもいいから

I am play soccer.

You are study English.

Are you like sushi?

といったような間違いをしないよう

徹底してbe動詞と一般動詞の語順を正確に書けるようにしましょう。

be動詞の文

混乱させないために大人からすればどれだけ簡単に思えることでもゆっくり教えていきましょう。

肯定文

be動詞の肯定文は

【主語+be動詞】

の語順になります。

この順番を感覚的に身に付けるために

私は~です「I am ~.」

あなたは~です。「You are ~.」

最初はこの2つを書けるようになりましょう。

 

初めて英語を勉強する子にとって、これだけでも大変なので焦らずゆっくりが大切です。

「私は先生です」

「I am a teacher.」

「私はお父さんです」

「I am a father.」

「あなたは友達です」

「You are a friend.」

こういった英文を何度も書いて慣れさせていきます。

このとき「a」って何?

という質問が来ることが多いのですが

「a」は後々理解すればいいので

「a」は付けなくちゃいけないものだから付けてね。

というだけにしておきましょう。

否定文

肯定文を覚えた次は、否定文です。

 

be動詞の否定文は

【主語+be動詞+not~】

の語順になります。

 

be動詞の後ろにnotを付ければいいだけなので、大半の子どもたちがすぐに否定文を作れるようになります。

疑問文

肯定文・否定文を覚えた次は、疑問文です。

 

be動詞の疑問文は

【Be動詞+主語~?】

の語順になります。

肯定文

例えば

You are a mother.

の「are」を文の先頭に持っていき

Are you a mother?

にするだけ(be動詞の位置を文の先頭に持ってくるだけ)なので

否定文同様簡単に作れるようになります。

 

ただ、ここで重要なのは肯定文から疑問文に変換ができるようになることではありません。

be動詞の疑問文が

【Be動詞+主語~?】

の順序になることをしっかりと覚えることが大切なんです。

最初は

「be動詞を文の先頭にもってくればいいよ」

という説明だけでもいいですが

最終的に順番も覚えるようにしましょう。

一般動詞の文

一般動詞もbe動詞同様かなり簡単なのですが、焦らずゆっくりを忘れてはいけません。

何が一般動詞か分からなければ語順を覚えようがないので、

品詞」に書いた通り、一般動詞を覚えるときはそれが一般動詞だということもついでに覚えるようにしてください。

肯定文

一般動詞の肯定文の順序は

主語一般動詞~】

です。

I speak English.

You write a letter.

否定文

一般動詞の否定文の順序は

主語+do not[don't]+一般動詞の原形

です。

I don't speak English.

You don't write a letter.

疑問文

一般動詞の疑問文の順序は

【Do+主語一般動詞の原形~?】

です。

Do you speak English?

Do you write a letter?

知識が増えると混乱する

be動詞だけを教えてもらっている段階で混乱する子はそこまで出てきません。

「You are ~.」なんて書けない人いるの?

多くの子がそういいます。

しかし、

ここに一般動詞が入り込むことで一気に混乱するんです。

一般動詞を使うときはbe動詞は使わないんだよ

と何度言っても

I am speak English.

You are play tennis.

Are you play soccer?

という間違えをしてしまいます。

このような間違いを極力起こさせないよう

起こしたとしてもすぐに修正できるよう

 

英語を習い始めたばかりのときはゆっくりとしかし確実に理解させるようにしましょう。