福大は誰でも簡単に合格ができます。

本当に簡単なのか?

福大は誰でも簡単に合格できる

というのは確かなのですが

それは

MARCHや早慶上智などと比べればかなり簡単

という意味での

簡単

です。

早稲田・慶応レベルの私立大学になると

高校1年から勉強漬けの生活をしたとしても合格できない人の方が多いはずです。

よほど地頭が良くない限り

勉強をさぼってきた人が高校3年の1年間毎日10時間勉強したとしても合格できる大学ではないです。

そういう大学と比べてしまえば

やることをやりさえすれば誰でも合格できてしまう福大は

簡単に合格することができる大学と言えるわけです。

 

通っている高校によっては

福大に合格することは簡単ではない

難しい

という先生も多くいると思います。

 

なぜ

「簡単」という人もいれば「難しい」という人もいるのか?

それは当たり前のことで

基準にしているものが違うからです。

 

私は

大学に行きたいならそれなりの勉強をするのが当然

1日1時間も勉強しないという人を基準に考えていません。

勉強習慣があり、1日3時間程度の勉強なら苦なくできる

直前期には気づいたら勉強時間が10時間くらいになっていた

こういう人を前提で話しているので

簡単

と言っているわけです。

1日の勉強時間が1時間どころかゼロの状況からちょろっと勉強したくらいで合格できる

という意味の

簡単

ではありません。

その程度の勉強で合格できる大学は名前を書いたら合格できるところだけです。

高校2年の2月から1年で逆転合格する方法

どのくらい勉強をすれば合格できるか

上に書いた通り

簡単に合格できるというのは勉強しなくても簡単に合格できるという意味ではありません。

やることさえやりさえすれば合格できるという意味で簡単というわけです。

やらなければ合格できるわけがありません。

 

では、受験期にどのくらいの勉強が必要かというと

偏差値55前後

高校に入ってからある程度勉強をし進研模試で英語の偏差値が55くらいあるのなら

得に勉強時間を意識せずとも

合格するためにやるべきことをやれば合格できるはずです。

偏差値50未満

中学の時にフクトで偏差値が55前後(英語は60前後)くらいあったけど

高校の進研模試では50未満(英語)しかとったことがない

というのであれば

夏休み位までは1日3時間くらい

夏休みは可能な限り

2学期からは平日3時間、休日は可能な限り

冬休み直前頃から毎日許す限り

このくらいの勉強ができるなら合格の可能性が高いと思います。

 

このくらいの実力の子の多くは

本格的に勉強を始めるのが夏休み、もしくは9月ころからで

それまでは勉強をしなくてはならないと思っていてもダラダラしてしまうはずです。

塾に通わずでたらめに勉強をしていたらこのくらいの勉強ではまず合格できないと思いますが

少なくともうちの塾で英語の授業を受ければ福大には合格できてしまう場合が多いと思います。

偏差値測定不可レベル

高校1・2年次にまったく勉強をせず中学生の内容すら微妙

という状況だったのなら

高3の4月から「平日5時間」「休日10時間」くらいの勉強をする覚悟が必要になります。

何もできない実力から本気で合格をしたいのであれば、これくらいのやる気なければ話になりません。

それができないのなら初めから福大を目指すのは諦めたほうがいいです。

無知識状態から高校3年の10か月で福大に合格するのは

中学1・2年の内容が全く分かっていない中学3年生が、3年の4月から勉強を始めて修猷館・筑紫丘・福岡高校に合格できるくらいの実力になる以上に難しいです。

その程度の勉強で合格できると思う?

中学高校とまったく勉強をしてこなかった人は

1日1・2時間勉強をしただけでも

ものすごく勉強をした気になるはずです。

これだけやっているんだった絶対にできるようになる

と。

しかし、勉強をしてこなかった人が1日1・2時間の勉強をしたところでどうにもなりません。

塾長である私は高校1年の時に勉強漬けの生活をしていましたが

偏差値の推移に書いた通り偏差値50になったことは一度もありません。

勉強漬けの生活しかも高3ではなく高1なのに偏差値50にすらならないわけですから

勉強をさぼってきた人がちょっとやそっとの努力で合格できないことは分かるはずです。

仮に高校3年の4月から毎日2時間英語の勉強をし続けたとしても2月に実施される福大の英語の問題で50点も取れないはずです。

私大入試は英語だけでなく国語・選択科目もあるので、その勉強もしなければならないことを考えれば

平日1日5時間、休日は10時間くらいやらなければ合格できない

ということも分かってもらえるはずです。

勉強時間を気にする時点で…

大学受験を考えるときに「どれくらい勉強をすれば合格できるんだろうか?」と考えるのは

今までそこまで頑張ってこなかったけど、これから頑張れば合格できるだろうか?

もし頑張って合格できるとすれば、どれくらいの時間で可能性が出てくるだろうか?

という場合がほとんどだと思います。

少なくとも私は現役の時は「何時間勉強をすれば合格できるだろうか?」などと考えたことありません。

「許される限り勉強をする」という感覚でした。

このように、勉強をすることが当たり前になっている子は基本的に「何時間すれば?」などとは考えないものです。

そう考えている時点で、合格に近い受験生と大きな差がすでにできている証拠になってしまいます。

なので、頑張れば今からの努力で可能性があると分かったのなら、そのあとは「何時間すれば」という考えはわきに置き、今すぐに勉強を始めてください。

偏差値55前後でも不合格になる

うちの塾で勉強をした生徒は偏差値30台~40台でも合格できている一方

55前後を取り続けたのに不合格になる人もいます。

こういうことが起こるのは

本番に強い弱い

だけでなく

合格するための勉強をしていたかが影響しているはずです。

 

私立大学入試は大学によって特徴があるので

模試で偏差値55くらい取れていたとしても

英文和訳、文法4択、発音、並べ替えといった

出題される問題に対応できるようにしていなければ

合格点(70点前後)を取れるようになりません。

 

英検2級に合格しているのに福大の問題で6割を取れない子もかなりいるわけですから

受験する大学に合わせて勉強をすることがどれだけ大切かが分かるはずです。

 

うちの塾で学べば、でたらめに英語の勉強をする半分くらいの量で合格点を取れるようになるはずなので

英語に勉強時間を無駄に浪費せずに済むので

選択科目・国語の勉強時間を確保しやすくなります。

時間を有効に使いたいという福大(西南も)を第一志望にしている受験生は、うちの塾を勧めます。

ベネッセ・河合・北予備西南福大プレの比較