西南・福大を第一志望にしている高校・浪人生を対象にした英語の授業を実施しています。

基礎英文法・単語講座

レイズでは2・3月に

西南・福大を受験する予定の新高校3年生を対象とした「高校2年基礎英文法・単語講座」を実施しています。

この講座では高校で習う基本文法を2か月で一気に復習するので

文法が苦手という人は必ず受講してください。

 

「英検2級に合格しているから英語は得意」

と思っている人も

4月からスタートする「西南・福大対策英語クラス」の授業を効果的に受けられるように

できる限り受講するようにしてください。

文法(品詞・文型)を重視

共通テストや西南学院大学では文法4択問題が出なくなったせいか

文法を軽視する子が増えているみたいです。

 

しかし

西南・福大どちらの大学を受験するにしても

安定して点数を取れるようになるために文法の理解が必要になります。

 

 

西南の長文の空欄穴埋め問題を解くと

単語・熟語の暗記はそれなりにやっているつもりなのに

自信をもって確実に正解だと思える問題が2・3問しかなく

採点したら半分くらいしか正解していなかった

という場合は間違いなく文法(特に「品詞・文型の理解」)を意識して勉強していないことが原因です。

 

例えば西南学院大学の2023年2月6日(1日目)A日程の大問1に

The first (  d  ) of a snow globe ~

1 being mentioned   2 mention    3 mentioned    4 mentioning

という穴埋め問題がありますが、

「The first ( d  ) of」とあるので「first」が名詞でないことが明らかなので空欄には名詞を入れればいいだけなので、「2」以外考えられません。

 

また

大問3の

It was so kind of you to invite me to your party and show me your remarkably art collection.

下線部に間違いが1つありそれを訂正する問題ですが

これは簡単すぎるので受験生の大半が正解していると思いますが

名詞「art collection」の前に、副詞「remarkably」があるわけがないので、形容詞の「remarkable」に訂正するだけの問題です。

 

これら問題は今現在(2023年11月)うちの塾に通っている中学2年生でもおそらく解けます。

品詞・文型の理解ができているからです。

当然「remarkably」という単語を彼らは知るわけがありませんが

「art collection」が名詞ということは分かるので直前に副詞(「形容詞+ly」が副詞になる)は置けないから形容詞にすべきだと判断できるわけです。

 

西南はこのように品詞の理解があれば簡単に解ける問題が5題くらいは出されます。

品詞の勉強をしている人にはこういった問題は

答え合わせをするまでもなく確信をもって正解を出せるほど簡単な超得点源になるのに

していない人にとっては正解しているかどうか分からない不安な問題になります。

 

英検2級に合格しているのに

西南の問題で5割も取れない子が多くいると思いますが

そのような子は品詞・文型の理解を意識して一から丁寧に文法の復習することを勧めます。

ちなみにremarkablyは2016年にも下線部が引かれて出題されています。同じ単語が問題になっていることはそこまで多くないのですが、間違い訂正問題は単語は違うにしても、過去出された問題と同じことしか問われません。なので、文法(品詞・文型)を意識して勉強をしていたらおそらく全問正解できるようになります。間違い訂正問題に苦手意識を持っている人はしっかりと文法をやっておくことを勧めます(もちろん、うちの塾で学んだことを中心に復習をすれば間違い訂正問題で満点を取れる可能性が高くなります)。

過去レイズに在籍していた生徒の結果

2023年大学入試合格発表

2022年度大学・専門学校受験

にも掲載しているように

進研模試で偏差値50以下の子でも

少なくとも福大にはほぼ全員が合格できています。

進研模試で偏差値40台前半であれば福大どころか

九産大・久留米大にも合格できるかどうか微妙だと思いますが

レイズで学んだ子の多くが福大に合格してしまっています。

 

なぜか?

共通テストを意識せず西南・福大に合格することだけを考えて勉強をしたことが

この結果につながったことは間違いありません。

対象

西南・福大を一般前期入試で受験する予定の高校3年・浪人生が対象です。

新規入塾について」にある通り入塾テストは実施していませんが

 

英検準2級の筆記試験で6割くらいは取れる実力があることが望ましいです。

高校進学後勉強をさぼったことが原因で英検準2級レベルの問題ですら全く解けない状況にいる場合は

気持を入れ替え本気で合格を目指す

という条件を守ってくれるのなら入塾できるようにします。

 

 

 

中学で習う文法

たとえば

不定詞・動名詞・関係代名詞が全く分からないという場合は

高校1・2年クラス

があるのでできるだけ早い段階で入塾するようにしてください。

 

高校3年の4月に中学レベルの内容ができていない

中学の時から英語が苦手で勉強をしていたのにフクトでも偏差値50以上になったことがない

といった場合

間違いなく授業について来られないので入塾を勧めません。