接続詞の「that」が高校入試の長文中にでないことは100%ないと思います。
決して難しいものではないのでササっと覚えてしまいましょう。
目次
that節を目的語に取る動詞
「that節を目的語に取る動詞」
何て言われても
何のことかさっぱりわからな中学生が大半だと思います。
でも、安心してください。
そんな言葉知らなくても
問題を解くときにまったく影響しません。
だったら書くなよ・・・ですね。
中学生は次のことだけ覚えておきましょう。
S believe that+主語+動詞 | Sは主語が動詞だと信じる |
S think that+主語+動詞 | Sは主語が動詞だと思う |
S know that+主語+動詞 | Sは主語が動詞だと知っている |
S feel that+主語+動詞 |
Sは主語が動詞だと感じる |
S hope that+主語+動詞 | Sは主語が動詞だと望む |
S hear that+主語+動詞 | Sは主語が動詞だと聞く |
S say that+主語+動詞 | Sは主語が動詞だと言う |
S sorry that+主語+動詞 | Sは主語が動詞で残念に思う |
S be afraid that+主語+動詞 | 残念ながらSは主語が動詞だと思う |
S be sure that+主語+動詞 | Sはきっと主語が動詞だと思う |
ちなみに先頭にある「S」は「主語:subject」の頭文字をとっています。
日本語がくどいので、いくつか例文を書いておきます。
① I believe that he will come to the party.
私は彼がパーティーに来ると信じている。
② I know he is kind.
私は彼が親切だと知っている。
③ The newspaper says that it will be rain tomorrow.
新聞によると明日は雨が降るらしい。
※ 「say」は新聞・雑誌・テレビなどがSだと「言う」ではなく「~によると」と訳したほうが自然な日本語になる。
④ I'm sure he will come.
私はきっと彼は来ると思う。
注意
接続詞「that」は②・④のように普通は省略されます。
※ うちの塾では高校進学後のことを考えて指導をしているので「thatを目的語に取る動詞」と言われて??とならないように、中学3年生には理解してもらうことにしています。
入試で頻繁に出てくるパターン
「that」の直後に「不定詞・動名詞」がくる
例えば
I think playing soccer is fun.
I think to speak English is difficult.
このように、
「think」の直後に「動名詞+動詞」が続くパターンは
空欄穴埋めや並び替え問題でよく見られます。