中学で習う英文法で

これだけは覚えておいてもらいたいというものをまとめてみることにしました。

英文法のまとめ

中学で習う英文法は高校で英語の勉強をするための基礎です。

しっかりと勉強をして高校で困らないようにしましょう。

 

以下の内容はあくまでも中学生がこのような文法を学ぶということを書いているだけなので

これをもとに勉強することは勧めません。

ただし、「不定詞の副詞・形容詞用法」これに限り、私が授業をするときの流れを書いています。不定詞の勉強の参考にしてください。

できると勘違いさせることは可能

おそらく、うちの塾を含め多くの塾では解説授業をした後

その解説に対応した問題を解かせているはずです。

 

このやり方だと、よくわからなくても習った通り答えを埋めてしまえばほぼ満点が取れてしまいます(それでも問題が解けない子も一定数います)。

「塾でやったときはできたんだけどな・・・」

の原因はこれなんです。

教えてもらったばかりの問題は取れて当たり前で

「問題が解けた」=「できる」

というわけではありません。

その後自分で復習をし

暗記すべきことは暗記をする。

それをしなければ英語ができるようにはなりません。

 

中には

自分の授業を受ければ家で勉強をしなくても大丈夫。

絶対にその場で覚えさせることができる。

それが出来ないのは教える能力がないだけ。

といっている講師もいるみたいですが

その講師は間違いなくトップレベルの子たちが集まっているクラスでしか指導をしていないはずです(大手で上のクラスを任されることほど、楽なものはありません。講師として必要十分な知識があり、合格するために必要なことを教えさえすれば、勝手に子供たちができるようになってくれるんですから。ただ、トップ校に合格するかどうかの責任があるのでその点はまったく楽ではありませんでしたが)。

 

授業を受けただけでできるようになるなら誰も苦労しません。

 

自分で復習

 

必ずやりましょう。

塾の授業

うちの塾と他の塾でおそらく違うのは

中学英語」に書いた通り

演習が中心なところだと思います。

解説は最小限にし

とにかく書いて覚えてもらうんです。

確かに

数学も簡単な足し算引き算を解くのにもてこずってしまうのと同様

英語を習い始めたばかりの中学生にとって「be動詞・一般動詞」ができるようになるには時間がかかります。

その時点では演習中心の授業は難しいかもしれません(それでもうちの塾は演習中心にしていますが)。

 

しかし、初期段階(be動詞・一般動詞の肯定文・疑問文・否定文を間違えずに書ける段階)を乗り越えさえすれば

中学英文法はたいして難しくありません。

分詞・関係代名詞を除けば

数分解説をしすれば理解できてしまうものばかりです。

ちょっと説明すれば分かることに10分も20分も時間をかけて解説をする必要はありません。

そんなことをしていたら、子供たちが飽きてしまうだけです。

解説はスパッと終わらせ、演習を中心に。

そうすれば、限られた授業時間でほぼ理解ができるようになります。

あとは、暗記すべきことを暗記し、授業で習った文法事項を確実に自分のものにするために復習をする。

これで、定期テストで最低でも8割、Fスコア60以上は普通に取れるようになります。

文の構造がどうなっているのか意識

英語は順序が大切な言語なのでパターンを暗記することは大切です。

しかし、パターンを覚えるだけでは、定期テスト・公立高校入試までならなんとかなるかもしれませんが、高校英語に対応できません。

高校に入ってから英語ができない

ということにならないよう

中学生のうちに品詞・文型を理解し、簡単な英文の文構造を把握できるようになってください。

それが、高校進学後、かなり複雑な英語を読むのに役立ちます。

高校になったら急にできなくなることを防ぐ

対象は第5学区の小・中学生

学習塾レイズは福岡市南区大橋にあるります。

南区の大半が学区は5学区に指定されているので塾生の大半が第5学区の中学校に通っている子たちです。

具体的には

  1. 三宅
  2. 春吉
  3. 高宮
  4. 筑紫丘
  5. 野間
  6. 宮竹
  7. 横手
  8. 老司
  9. 長丘
  10. 那珂
  11. 三筑
  12. 板付
  13. 住吉小中学校

これらの中学校から今までうちの塾に通ってくれた生徒がいます。

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