中学で習う英文法で

これだけは覚えておいてもらいたいというものをまとめてみることにしました。

英文法のまとめ

中学で習う英文法は高校で英語の勉強をするための基礎です。

しっかりと勉強をして高校で困らないようにしましょう。

 

以下の内容はあくまでも中学生がこのような文法を学ぶということを書いているだけなので

これをもとに勉強することは勧めません。

主語・動詞

主語・動詞」という言葉自体は知っていても

与えられた英文を見てその主語と動詞がどれかと指摘することができる子は意外と少ないです。

主語と動詞が判断できなければ表面的に英語ができるようになったとしても(定期テストである程度点が取れるとしても)

少し文が複雑になったら単語と単語を適当にくっつけて自分勝手な解釈しかできなくなるので

面倒でも慣れるまでは意識しておきましょう。

品詞

品詞

品詞も主語・動詞と同様、普段から意識をしている中学生は多くないみたいです。

レイズでは西南・福大を第一志望にしている高校3年生に英語の授業を行っていますが

彼らが塾で最初の授業を受けるとき品詞どころか主語・動詞の判断もできない子が多が多いことを考えても

品詞の理解の重要性に関わらず全く考えない。

英語を得意にするためには中学背のうちに品詞の理解をしておきましょう。

英文が複雑になる高校英語でそれらを理解しようとしても頭が混乱する

be動詞・一般動詞

be動詞・一般動詞」は英語を本格的に学び始めた中学1年生が

これらを一度に覚えようとすると頭が混乱します。

教科書が変わる前はbe動詞に慣れるために1ヶ月くらいは時間を使い、そのあとで一般動詞を教えていたみたいですが

今では、これらは小学校の時に習っているので知っているという前提で授業が進むので

中学1年のゴールデンウィーク開けにはまったく英語ができなくなってしまう子も多くいます。

そうならないように、

小学生のうちに時間をかけてこれらの使い分けができるようになっておく必要があります。

複数形

複数形」は日本語を母語としている日本人にとって難しい

 

代名詞

代名詞

疑問詞を使った疑問文

疑問詞を使った疑問文

三単現のS

三単現のS

動詞の過去形

動詞の過去形

規則動詞の一覧

不規則動詞の一覧

も参考に

進行形

進行形

助動詞

助動詞

比較

比較

不定詞・動名詞

不定詞・動名詞

文型

文型

接続詞

接続詞

受動態

受動態

現在完了形

現在完了形

分詞

分詞

関係代名詞

「関係代名詞」

できると勘違いさせることは可能

おそらく、うちの塾を含め多くの塾では解説授業をした後

その解説に対応した問題を解かせているはずです。

 

このやり方だと、よくわからなくても習った通り答えを埋めてしまえばほぼ満点が取れてしまいます(それでも問題が解けない子も一定数います)。

「塾でやったときはできたんだけどな・・・」

の原因はこれなんです。

教えてもらったばかりの問題は取れて当たり前で

「問題が解けた」=「できる」

というわけではありません。

その後自分で復習をし

暗記すべきことは暗記をする。

それをしなければ英語ができるようにはなりません。

 

中には

自分の授業を受ければ家で勉強をしなくても大丈夫。

絶対にその場で覚えさせることができる。

それが出来ないのは教える能力がないだけ。

といっている講師もいるみたいですが

その講師は間違いなくトップレベルの子たちが集まっているクラスでしか指導をしていないはずです(大手で上のクラスを任されることほど、楽なものはありません。講師として必要十分な知識があり、合格するために必要なことを教えさえすれば、勝手に子供たちができるようになってくれるんですから。ただ、トップ校に合格するかどうかの責任があるのでその点はまったく楽ではありませんでしたが)。

 

授業を受けただけでできるようになるなら誰も苦労しません。

 

自分で復習

 

必ずやりましょう。

塾の授業

うちの塾と他の塾でおそらく違うのは

中学英語」に書いた通り

演習が中心なところだと思います。

解説は最小限にし

とにかく書いて覚えてもらうんです。

確かに

数学も簡単な足し算引き算を解くのにもてこずってしまうのと同様

英語を習い始めたばかりの中学生にとって「be動詞・一般動詞」ができるようになるには時間がかかります。

その時点では演習中心の授業は難しいかもしれません(それでもうちの塾は演習中心にしていますが)。

 

しかし、初期段階(be動詞・一般動詞の肯定文・疑問文・否定文を間違えずに書ける段階)を乗り越えさえすれば

中学英文法はたいして難しくありません。

分詞・関係代名詞を除けば

数分解説をしすれば理解できてしまうものばかりです。

ちょっと説明すれば分かることに10分も20分も時間をかけて解説をする必要はありません。

そんなことをしていたら、子供たちが飽きてしまうだけです。

解説はスパッと終わらせ、演習を中心に。

そうすれば、限られた授業時間でほぼ理解ができるようになります。

あとは、暗記すべきことを暗記し、授業で習った文法事項を確実に自分のものにするために復習をする。

これで、定期テストで最低でも8割、Fスコア60以上は普通に取れるようになります。

文の構造がどうなっているのか意識

英語は順序が大切な言語なのでパターンを暗記することは大切です。

しかし、パターンを覚えるだけでは、定期テスト・公立高校入試までならなんとかなるかもしれませんが、高校英語に対応できません。

高校に入ってから英語ができない

ということにならないよう

中学生のうちに品詞・文型を理解し、簡単な英文の文構造を把握できるようになってください。

それが、高校進学後、かなり複雑な英語を読むのに役立ちます。

高校になったら急にできなくなることを防ぐ

対象は第5学区の小・中学生

学習塾レイズは福岡市南区大橋にあるります。

南区の大半が学区は5学区に指定されているので塾生の大半が第5学区の中学校に通っている子たちです。

具体的には

  1. 三宅
  2. 春吉
  3. 高宮
  4. 筑紫丘
  5. 野間
  6. 宮竹
  7. 横手
  8. 老司
  9. 長丘
  10. 那珂
  11. 三筑
  12. 板付
  13. 住吉小中学校

これらの中学校から今までうちの塾に通ってくれた生徒がいます。