学習塾レイズは1クラス最大10名までの少人数の集団授業塾です。
2026年3月末までは定員を7名までに限定して、中途入塾生の成績を可能な限り伸ばしますので、この機会にぜひ入塾を検討してください。
高校生は「西南・福大対策英語クラス」を参照してください。
目次
集団指導のメリット・デメリット
授業料が個別よりも比較的安いということを除くと集団指導塾のメリットは
この2つだと思います。
しかし、メリットに思えることも実際には
- 必死になって勉強をする子が一緒のクラスにいなくて切磋琢磨どころか遊ぶだけ
- 授業中騒がしくて勉強をする環境になっていない
- 新人講師が教えていて授業が分かりにく、しかも講師がすぐに変わる
こともあるので、メリットとは言えない場合もあります。
また、これ以外のデメリットも多く挙げられます。
- 理解度や進度に合わせて最適な学習プランを立ててもらえない
- 苦手な単元を重点的に指導をしてもらえない
- 生徒が多く個々の生徒たちの理解状況を見て指導ができない
- 解説中心の一方通行になり授業中にボーとするだけ
- 自分の都合に合わせて時間を決められない
- 先生と距離が遠いことが多いので質問をしにくい
- 自分のペースで学べない
- 授業が難しくて理解できずに時間を無駄に過ごす
集団指導塾にはこういうイメージがあるので、
塾に通ってもただぼーっと授業を受けるだけでずっと通っているのに平均点すら取れない
集団だと成績は伸びないので塾に通うだけ時間の無駄なので多少高くても個別の方がいい
学校の授業ですら分からないのだから塾でも同じことになる
と敬遠されてしまい、多少割高でも個別指導を選ぶ人が多いのだと思います。
個別指導のメリット・デメリット
集団指導のデメリットがそのまま個別指導のメリットになります。
一言でいえば「自分に合った指導で手厚いサポートができる」ことだと思います。
この手厚さのもとで勉強をすれば効率的に結果を出せることは間違いありません。
しかし、「個別指導塾に通っても平均点も取れない」といったことを耳にすることもあるので、個別だからといって必ずしも上記のメリットすべてを備えているところばかりではないと思います。
実際に、平均点を取れず、個別指導塾からうちの塾に移ってきた子から
「理解度や進度に合わせるのではなく、苦手な単元を重点的に指導してもらえることもなく、テキストを事前に用意してその問題を解くだけでほとんど自習をしているのと同じ」
「周りがうるさくて勉強ができない」
「1人の講師が複数を教えているので、質問したくてもできない」
「問題を解けと言われても解けないので講師が気づいてくれるまでずっとボーっとしているだけ」
「勉強をしなくても許される環境なので塾に遊びに行っているだけ」
「1対1と言っておきながら1対1ではない」
「1対複数の指導だと、一人の生徒に多くの時間を割くこともあって不公平」
こういった不満を聞きます。
そして、このような不満を持った子達がうちの塾に移ってくると、最初の定期テストで一気に100点以上伸ばして平均点を超えるのだから、個別指導塾のメリットがどこまでメリットがあるのかはわかりません。
伸びる子は個別・集団に関わらず伸びる
私の塾講師としての経験から断言できるのは
成績が伸びるかどうかは集団・個別は関係ない
ということです。
伸びる子は集団でも個別でも、どちらの形態でも伸びます。
なので、塾を選ぶときは「集団・個別のメリット・デメリット」ではなく、その塾が「生徒の成績を伸ばすためにどのような対応をしているか」を見て決めるべきだと思います。
問題なのは塾に通っても伸びない子です。
成績が伸びない原因は大きく2つあり
- 生徒本人が勉強をしない
- 認知的に弱い部分があるから努力が結果に出ない
このいずれかです。
後者は塾の努力ではどうにもならないことが多いので、ここでは前者に限定して書きます。
自分の意志で勉強しない子が塾に通っても、成績が伸びないのは当然なのですが、塾の役目の一つはそうした生徒の成績を伸ばすことでもあります。
生徒が勉強しないのであれば、その原因を探り、対策を講じるのが塾です。
塾側が「生徒が勉強しない」ことを理由に「成績が伸びない」と言い訳するのは、間違っています。
授業をしながら生徒の理解状況、勉強に対する姿勢をみて、適切なフォローをすれば、少なくとも定期テストで平均点以下をとることなど起こり得ません。
レイズでは平均点前後~200前後の子も受け入れていますが、そのような子でも平均点以上を取れるようになりますし、中には塾を変えてから最初の定期テストで一気に170点伸ばした子もいました。
塾に通っても成績が伸びないという経験をしている子は
「集団・個別といった塾の指導形態」ではなく「どのようなフォローがされているか」が結果を左右することを理解し
塾を探すときはそこを見るようにしてください。
レイズの少数集団授業
レイズでは、少数集団授業の形をとることで上で挙げた集団指導デメリットを可能な限り排除し、成績を伸ばすための指導をしています。
具体的には
定員を10名以内に抑え生徒一人ひとりに目が届くようにすることで「生徒が多く個々の生徒たちの理解状況を見て指導ができない」
講師と生徒の対話中心の授業をしているの「一方通行の授業で生徒がぼーっとする」「先生との距離が遠くて質問がしにくい」
集団指導意外に必要に応じて「個別対応」でフォローをし「授業が難しくて理解できずに時間を無駄に過ごす」「苦手な単元を重点的に指導をしてもらえない」
講師歴20年以上のベテランが教えるので「教え方が下手でよくわからない」「うるさくて授業が成立しない」
といったようにデメリットを可能な限り無くすよう努めています。
また
偏差値60前後の子を念頭に入れた授業をしているので、授業そのものが大半の生徒にとって最適な学習プランになっているから「理解度や進度に合わせて最適な学習プランを立ててもらえない」はそもそもデメリットではないありませんし
補習塾では大きなデメリットはになるであろう「自分のペースで学べない」ということも、進学塾であるレイズでは自分のペースに合わせるためにいつまでも簡単なことをやっていることの方がデメリットになります。
レイズの集団指導が個別指導と比較してデメリットがあるとすれば
- 必死に頑張っているのに学校の授業についていくのに苦労している(認知的に弱い部分がある可能性がある)場合は授業について来られない
- 自分の都合の良い時間を選べない
この2点くらいだと思います。
授業で生徒個々の理解状況を把握
レイズでは「今の成績は気にしない」にも書いた通り
フクトの偏差値60前後の子を念頭に入れて授業をしていますが
成績を伸ばしたいという気持ちがあるのなら定期テストで200点前後くらいしか取れていない子の受け入れもしています。
偏差値60前後の生徒を念頭に入れている塾が平均前後の子を受け入れるのは珍しいと思いますが
レイズが「現時点の成績に関わらず生徒を受け入れている」のは
塾長である私が
- 中学時代フクトで偏差値30台
- 高校1年の1学期に英検5級にすら合格できない
そんな実力から、明治大学に現役合格した経験をしているので
「今まで勉強をさぼってきた子も努力すれば挽回できる」という光を見せられる塾にしたかったからです。
そのために授業中は生徒たちの手や目の動き、表情を常に見たり、会話のやり取りで理解状況の把握を徹底しています。
そうすることで結果を出せていない原因を見つけ、適切な指示を出し続ければ、公立中学で習う内容くらいなら、思っている以上に簡単にできるようになっていくはずです。
※ 「レイズで学んで成績が伸びなければ他のどの塾で学んでも伸びない」という思いをもって指導に当たっていますが、受け入れた生徒の中には全く成績が伸びなかった子もいます。伸びなかったのは塾のせいなのでそこで言い訳をすることはしません。しかし、どれだけ努力をしても認知的に弱い部分があり、思うような結果がでないということもあります。中学生なら1日1時間の勉強を毎日していたら平均点以下をとることは、よほどのことがない限り考えられません。周りの何倍も努力をしているのに、結果が出ない場合は塾に入れる前に、できていない原因を知ることの方が重要になると思います。