be動詞・一般動詞を既に理解できているのであれば、

過去形は文法的に新たに覚えることはほとんどありません。

中学英文法のまとめ

 

英語が得意科目に

過去形より前に習う文法

be動詞・一般動詞

三単現のs

を理解できたのであれば、

過去形を含め

これ以降に学ぶ中学英語を難しいと感じることは絶対にありません。

なので

今後学んでいく文法事項で

分からな~い

なんてことにはなりません。

 

それが

分詞

関係代名詞

といった

中学生にとっては難しい文法事項であっても余裕で使いこなせるようになります。

 

品詞・文型の理解を中学生にさせるのは難しいからといって

それらの理解を省いて中途半端に分詞・関係代名詞を教える

なんてことをしなければ

分詞・関係代名詞だって余裕でできるようになるに決まっているんです。

 

 

ですが・・・

文法で苦労することはないといっても楽に英語ができるようになるという訳ではありません。

これ以降大変になることがあります。

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単語・熟語

です。

これまでもたくさん英単語を覚えてきたと思いますが

その多くは名詞だったはずです。

今後は名詞よりも使いこなすのが難しい形容詞・副詞・動詞・熟語をたくさん覚えていかなくてはなりません。

それが大変なんです。

 

ただ、逆に考えれば単語・熟語さえ暗記しさえすれば

英語を確実に得意科目にすることが出来るわけです。

be動詞の過去形

be動詞の過去形は

「is」「am」

「was」

 

「are」

「were」

 

になるだけなので

既にbe動詞を使った英文が書けるのであればそれ以上覚えることはありません。

過去形のつくり方(規則動詞)

【ほとんどの動詞】

一般動詞の原形に「ed」をつけるで過去形になります。

  • play ⇒ played
  • listen ⇒ listened
  • visit ⇒ visited
  • talk ⇒ talked

【語尾がeで終わる動詞】

「d」を付けるだけで過去形になります。

  • live ⇒ lived
  • like ⇒ liked
  • use ⇒ used

【語尾が子音+yで終わる動詞】

「y」を「i」に変えてedを付ければ過去形です。

  • study ⇒ studied
  • carry ⇒ carried
  • try ⇒ tried

【語尾が短母音+子音で終わる動詞】

おそらく「stop」を「stopped」とする以外は中学生が見ることはないと思うので

「stop」は「p」を重ねて「ed」と暗記してしまったほうがいいと思います。

他に出るとすれば

  • step ⇒ stepped
  • drop ⇒ dropped

くらいですが、滅多に見ません。

一般動詞の過去形(不規則動詞)

【完全に形が変わる不規則動詞】

原形 過去形
~を買う buy bought
~をする do did
~を食べる eat ate
行く go went
~を持っている have had
~を作る make made
言う say said
~を見る see saw
~を話す speak spoke
~を取る take took
~を教える teach taught

 

【母音の部分が変わる不規則動詞】

原形 過去形
来る come came
~を得る get got
~をあげる give gave
~を知っている know knew
~に会う meet met
走る run ran
~を書く write wrote

 

【形が変わらない不規則動詞】

原形 過去形
切る cut cut
叩く hit hit
読む read read
置く put put

一般動詞の過去形の順序

既に一般動詞の順序が分かっているのなら

do, doesをdidに変えるだけなので、特に覚えることはありません。

否定文は

【主語+didn't(did not)+動詞の原形】

疑問文は

【Did+主語+動詞の原形~?】

これだけです。